神奈川
JFC FUTUROが接戦を制して、今年の神奈川県代表に決定!
JFC FUTURO 2-1 あざみ野FC
小雨の降る中で行われた神奈川県大会の決勝。JFC FUTURO(FUTURO)が、あざみ野FC(あざみ野)を2-1で破り初優勝を遂げ、全国大会への切符を手にしました。
試合の序盤に攻勢に出たのはあざみ野、前半3分には谷嶋祐樹選手が直接FKで鋭いシュートを放つと、最初の決定機もこの流れの中で掴みます。。6分、ゴール前のこぼれ球に反応した竹内崇人選手がシュート。しかし、FUTURO のGK寺門陸選手の好キャッチに阻まれました。ピンチのあとにチャンスあり。FUTUROは8分、梶山はるま選手の右クロスを、ニアサイドにいた武内来樹選手が右足ボレーで合わせて見事な先制ゴールを決めます。勢いに乗ったFUTUROは、キャプテン久保歩選手の3本連続シュートなどでゲームを支配。後半2分には、ゴールキックからのボールを相手DFの裏に抜け出した大嶋海翔選手がシュートに結びつけ、点差を広げました。
しかし、あざみ野もあきらめません。後半8分に右サイドをドリブルで深くえぐった竹内選手が右足を振り抜いてゴール。1点差に詰め寄り、さらにミドルシュートやセットプレーで猛攻を仕掛けました。FUTUROは終盤かなり苦しめられましたが、体を張って守り切り、2-1で試合終了。最後まで手に汗握る好ゲームに、観客からは両チームの選手に惜しみない拍手が送られました。
監督・選手コメント
鈴木友 監督(JFC FUTURO)
決勝はお互い横浜のチームでよく知っている相手なので、こういう競ったゲームになるかなと思っていました。決めるべきところで2点取れて、運よく勝つことができました。いつも選手に言っているのはコミュニケーションを取ることと、最後まであきらめないでやること。今日はそういう部分で選手が頑張ったことがゴールに繋がったのかなと思います。全国大会では1試合ごとに、自分たちが成長していくことを大切にして戦います。
久保歩 選手(JFC FUTURO キャプテン)
先に2点を取ることができたのに1点を取り返されて、終盤はみんなピンチだと思っていたと思います。そこで気持ちを引き締め直して、最後まであきらめずに戦ったのがよかったです。決勝では、サイドから攻めてクロスを上げゴールを奪うという自分たちのサッカーができました。全国大会では優勝が目標です。僕は誰かが攻め上がったらフォローをするなど、常にチームのためになるプレーをして勝利に導きたいと思います。
田畑麟 選手(JFC FUTURO)
2点リードしてからちょっと油断があって、後半に1点を取られてしまいました。その後も押し込まれましたが、なんとかディフェンスラインで止めることができたのでよかったです。FUTUROの良さは、最後まであきらめない気持ち。今日はそれを出せたと思います。僕はDFなので、全国大会では無失点で勝ち上がっていきたいです。1プレーごとに正しい選択ができるのが、自分の良さだと思います。
武内来樹 選手(JFC FUTURO)
僕の先制ゴールは、梶山選手からのクロスが良かったので合わせるだけでした。何も考えずにシュートを打ちました。後半は相手に押されましたけど、コミュニケーションを取り、みんなを信じて頑張りました。全国大会ではいつも通り全力で戦い、しっかりコミュニケーションを取って、今日みたいなサッカーをして絶対に勝ちたいです。個人的にはできるだけたくさん点を決めたいです。
大嶋海翔 選手(JFC FUTURO)
後半は、相手に1点差にされて厳しい状況でしたが、チーム一丸となってあきらめないで戦ったから勝てたのだと思います。2点目を取ったシーンは、GKからいいボールが来たので、『これは決めなければいけない』と思いました。フリーになった時はちょっと不安でしたが、『決める!』という強い気持ちで頑張ったのがよかったと思います。全国大会では絶対にあきらめずに戦い、優勝することが目標です。僕は左サイドの選手なので、アシストを多く決めたいです。
優勝 | JFC FUTURO |
---|---|
2位 | あざみ野FC |
3位 | 川崎フロンターレU-12 |
4位 | リバーFC |
敢闘賞 | あざみ野FC |
努力賞 | 川崎フロンターレU-12 |
グッドマナー賞 | リバーFC |
2位:あざみ野FC
3位:川崎フロンターレU-12
4位:リバーFC