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JFA Growth Strategist 中村憲剛プロジェクトリーダー企画始動! JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」
2022年04月19日

中村憲剛JFA Growth Strategistがプロジェクトリーダーを務める、JFA×中央大学「アスパス!協働プロジェクト」の第1回ワークショップが18日(月)、中央大学多摩キャンパスで開かれ、プロジェクトが本格始動しました。
これは、日本サッカー協会がSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みのなかで重点領域の一つとしている「教育」分野にスポットをあてたもので、サッカーを題材とした学びの機会を創出することで、目標に定められている「技術的・職業的スキルなど、働きがいのある仕事や起業に関する能力を備えた人を増やす」ことを目指します。中央大学国際経営学部の木村剛教授と連携し、中村プロジェクトリーダーが学生と共にサッカー界の課題解決にトライします。

初回は、コアとなるゼミ生17名を中心に、約50名の学生が参加。「サッカー低関心層に関心を持ってもらい、JFAアプリを知って使ってもらうには」をテーマに、「関心を持つ可能性のある人はどんな人?」「好きなものにはまったきっかけは?」をグループディスカッションで言語化していきました。サッカーには分断や障害を乗り越え、人々をつなげ、社会発展に貢献する力がある。そのサッカーに生涯にわたって触れてもらう人を増やしたいと考え、JFAでは新しいメンバーシップ制度の導入とJFAアプリの開発を進めています。
「90分は長くてサッカーはコスパが悪い。印象を覆す情報が必要」「人口が減っている街で、コミュニティに入っていないインドアな人を対象にするといい」「運動不足で暇つぶしのためなら興味のある人は?」など、積極的に発言を続ける学生に対し、ディスカッションに加わった中村プロジェクトリーダーもたじたじに。最後には、「自分のまわりはサッカー関心層ばかりなので、アイディアも話もものすごく新鮮。期待通りで、素晴らしかった」と学生たちにコメントしていました。

中央大学との協働プロジェクトは全4回のプログラム。最終回にはJFAの役員等に対してプレゼンテーションを行い、最も評価の高かった提案は今後の施策に採用します。次回は6月下旬の予定です。
※「アスパス!」とは:JFAのSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みやサッカーを通じた社会貢献活動の総称です。SDGsにおいては、JFAは環境、人権、健康、教育、地域の5つを重点領域として各種施策を展開しています。
※JFA Growth Strategistとは:中村憲剛氏が2021年4月15日付で就任し、JFAが進める新たな登録制度やメンバーシップ制度の設計に、選手目線や多くのファン・サポーターと関わってきた視点から助言・サポートをしています。
コメント
中村憲剛 プロジェクトリーダー/JFA Growth Strategist
こんなにも自分の視野が狭く、頭の中が凝り固まっているのだと、ものすごい刺激を受けて、衝撃的でした。でもこれを待っていましたし、この声が日本サッカーを次のステップに連れていってくれるのではないかと思います。サッカーに関係のない大学生とこうして話すのは初めてでした。リアルな声に衝撃を受けましたが、逆に伸びしろしかないですよね。みんなに力を借りないと物事は開けていかない。
最終プレゼンは予想がつかないですね。こちらの学びになりますし、学生たちにとってはプロジェクトで学んだこの一年の経験がこの先進むときに役に立つ、互いにWIN-WINの取り組みだと思います。プロジェクトリーダーを仰せつかったので、なんとかいい形にしていきたいです。
木村剛 中央大学国際経営学部教授
今日は憲剛さんのパワー、外からの刺激に対する作用があり、いろんな意見が出て良かったと思います。昨年はゼミ単位でシューズブランドに対して今回同様のプロジェクトを立ち上げ、現状分析やインタビューをし、社長に何度か足を運んでいただいて提案のプレゼンを行いました。今年の取り組みをきっかけに、スポーツやスポーツコンサルティングに興味のある学生も出てくるかもしれません。ただこれは学びのプロセスなので、受けた刺激や気付きが彼らの将来につながればいいと考えています。
坂田優奈さん(中央大学国際経営学部)
サッカーに興味を持っていない層にとって、家族にサッカー好きがいなかった、試合展開が素人にはわかりづらい、各チームの特徴がわかりづらい、というのがあると思います。私も日本代表戦はワールドカップがあるときにニュースで触れるくらいで、テレビでやっていても他の番組にしてしまうこともあります。今日はディスカッションで中村さんとお話する機会があったので、サッカーを始めたきっかけや現役時代のライフサイクルをお聞きしました。親の影響で始めたとのことだったので、幼少期からターゲットを絞っていくのも一つの手かなと思いました。
清水美佑さん(中央大学国際経営学部)
スポーツが好きなグループでは話しますが、他の友達とはスポーツの話は普段あまりしないです。誰かがSNSにあげていることから話題になることはあります。今日のディスカッションでは、アプリを入れるきっかけとして、一回だけ無料で試合が観られるなど特典をつけるといいのではという声がありました。私は中高までフットサルをやっていて、大学になって辞めてしまったので、私のように大学に入ってからサッカーとあまり関わってこなかった人たちをターゲットにして考えるのはやりやすいかなと思いました。

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