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JFA、Jリーグ、WEリーグ、Jクラブ、WEクラブ 「日本サッカー 倫理・コンプライアンスに関する共同声明」を発表
2026年03月29日

日本サッカー協会(JFA)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)、そして、両リーグに加盟する全クラブ(全72クラブ)は本日(3月29日)、「日本サッカー 倫理・コンプライアンスに関する共同声明」を発表しました。
これは、日本のスポーツ団体の一員としてJFA、Jリーグ、WEリーグ、そしてクラブが一体となり、高い倫理観と厳格なコンプライアンス意識を持って職務にまい進し、信頼される日本サッカーを築いていくことを表明するものです。
日本サッカー 倫理・コンプライアンスに関する共同声明
この三十数年あまりの間で日本サッカーは目覚ましい発展を遂げました。トップリーグが整備されたことによって優秀な選手が送り出され、日本サッカーの実力が向上し、アジアのみならず、世界からも注目される存在へと成長しました。日本代表やプロ選手は子どもたちの憧れとなり、サッカーは人々や地域社会に勇気や活力をもたらす存在になっています。
しかしその一方で、人々の期待を裏切るようなコンプライアンス違反や刑罰法規に抵触する事案も発生しています。また、早い段階からフェアプレーやリスペクトを推進しているにもかかわらず、いまだ暴力や暴言等の根絶には至っていません。
この状況を早急に是正すべく再発防止に取り組むとともに、もう一度、スポーツの原点に立ち返り、それぞれが掲げる理念の下に高い倫理観を持ってコンプライアンスを実践するための取り組みに着手します。ここで言うコンプライアンスとは、法令や規則の順守にとどまらず、社会通念や倫理観、公正さに基づく行動を通して社会からの期待に応えることを意味しています。
私たちは日本のスポーツ団体の一員として、役職員、関係者一人一人が法令や規程、規則を深く理解するとともに、高い倫理観と厳格なコンプライアンスの意識を持って職務を果たします。そして、暴力・暴言を用いた指導や審判員への暴言はもちろん、誹謗中傷、人種差別や性暴力、スポーツへのアクセス制限などのあらゆるハラスメントや人権侵害の根絶を目指すとともに、反社会的勢力や違法賭博、八百長、汚職・腐敗、ドーピング、違法薬物といった、スポーツを脅かすあらゆるリスクから組織と個人を守るべく、スポーツ・インテグリティの確保に取り組みます。また、ステークホルダーとのオープンなコミュニケーションを通じてリスクマネジメントを強化し、より質の高い事業活動につなげます。
いかなる困難な状況においてもコンプライアンスを徹底し、人々に信頼される、強く公正な日本サッカー界を目指しながら、フットボールが持つ社会的価値、教育的価値を高めてまいります。
2026年3月29日
公益財団法人日本サッカー協会 会長
宮本恒靖
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) チェアマン
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ) チェア
野々村芳和
Jリーグ、WEリーグ加盟クラブ一同
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