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ベスト4進出チームが決定! 第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2026年01月06日

ベスト4進出チームが決定! 第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月5日(月)、兵庫県立三木総合防災公園を舞台に準々決勝4試合を開催しました。

ピックアップマッチ1

鹿島学園高校 5-0(前半1-0、後半4-0) 日ノ本学園高校

陸上競技場での第1試合は、鹿島学園高校(茨城)と日ノ本学園高校(兵庫1)が対戦しました。序盤から、鹿島学園はボールを動かしていくものの、最後まで崩し切るには至りません。一方の日ノ本学園は相手の3バックを中心とした守備陣に攻撃をはね返されるなど、こう着した状態が続きました。均衡が破れたのは32分、鹿島学園が左サイドの突破からクロスを入れると、これがオウンゴールを誘い、先制に成功しました。

後半に入り、日ノ本学園は「相手の2トップに対して4バックでは相性が悪かったので、3バックに変えた。負けている状態だから、前からどんどんプレスをかけてボールを奪いに行こうと話をした」と酒井允監督。開始早々に左サイドからのクロスでシュートにつなげますが、ゴールのわずか左に外れました。

その後は鹿島学園が主導権を握る展開となり、44分にはCKの流れから大林亜未選手が追加点を決めました。後半の半ばを過ぎると、クロスバーを強烈にたたいて決まった渡辺奈緒選手の一撃、交代で入った竹田朱里選手のシュートで点差を広げます。さらにアディショナルタイムにCKから5点目を奪い、鹿島学園が初の準決勝進出を果たしました。

ピックアップマッチ2

柳ヶ浦高校 4-0(前半2-0、後半2-0) 聖和学園高校

第2陸上競技場での第2試合では、聖和学園高校(宮城1)を相手に柳ヶ浦高校(大分)が開始3分で試合を動かしました。村上凜果選手が相手DFからボールを奪うと、少し前に出ていたGKの位置を見てシュートを決めました。ここまで2試合連続スコアレスからのPK勝ちだった柳ヶ浦にとって、今大会初得点となりました。

その後、柳ヶ浦は守備で激しいプレスを仕掛けますが、聖和学園はパスワークにこだわり、GKからボールをつなぐサッカーを展開。互いに持ち味をぶつけ合う時間帯が続きました。そうした中、ゴールネットを揺らしたのは柳ヶ浦でした。33分に相手陣内でのスローインから前線へ長いボールを送ると、ファーサイドにいた松田吏真選手がヘディングで決めました。

後半開始早々には、自陣から猛ダッシュした柳ヶ浦の左サイドバック、横山愛葵選手が逆サイドからのロングボールを受け、強烈なシュートをたたき込みさらに、52分にはゴール前に送られたFKを再び松田選手が決め、柳ヶ浦が4点をリードします。聖和学園は1タッチパスを増やし、遠めからのシュートも放って反撃を試みますが、得点を奪うことはできません。4-0と3試合連続クリーンシートで勝利した柳ヶ浦は、2大会ぶりの準決勝進出となりました。

監督・選手コメント

宿野部夏澄 選手(鹿島学園高校)
走ることや攻守の切り替え、予測というベースの部分で相手を上回らないと勝てないと思っていたので、セカンドボールやルーズボールは絶対に譲らないという気持ちで、全員でプレーしていました。前半のうちに1点を奪えたのは大きかったし、後半にフレッシュなメンバーが入ってから点を取れたのも良かったと思います。4強入りを目標にしていたのは、全国制覇と上ばかりを見ないで、目の前の試合に謙虚に取り組むためです。次もチャレンジャーの立場で、しっかり自分たちのサッカーをしていきます。

酒井允 監督(日ノ本学園高校)
セカンドボールを拾えないことで、攻撃のリズムが出ませんでした。3バックの相手に対し、サイド攻撃を狙って、何本か良い形で攻めることもできたのですが、チャンスを生かし切れませんでした。選手たちは今大会を通してすごく成長してくれました。自分たちで考えて分析をし、また3回戦ではPK戦というギリギリの戦いで勝利できたことも、大きな自信になったと思います。それぞれ、今回の結果を次に生かしてほしいです。

松田吏真 選手(柳ヶ浦高校)
今大会ここまで無失点に抑えてくれたDFやGKに助けられてきました。前線の選手であり、3年生としてチームを助けたいという強い思いを持っていたので、得点を決められて良かったです。私はあまりうまくない分、まずは守備で誰よりも走るというのを心掛けています。良い攻撃につなげるため、守備からハードワークをしました。まずは次の試合に勝たないと日本一はないので、決勝だと思って守備から体を張って得点につなげたいです。そして、先輩方が見せてくれた以上の景色を、後輩や先生方に見せたいです。

曽山加奈子 監督(聖和学園高校)
結果は0-4なので完敗ですね。やりたいプレーを発揮することもできましたが、ほぼシュートを打たせてもらえませんでした。もう少しやれたかなと思いますが、点の取られ方が悪かったので、焦ってしまったのかもしれません。ハーフタイムに選手同士で話をさせているのは、次のカテゴリーに進んだり、社会人になったりした際に必要となる、的確な判断をして発言する力や人間性を身につけさせるためです。選手たちには「率直に完敗だったし、縦に速いチームへの対処を学ばないといけないね」と伝えようと思います。

第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

大会期間:2025年12月29日(月)~2026年1月11日(日)
会場:兵庫/三木総合防災公園、五色台運動公園、いぶきの森球技場、淡路佐野運動公園、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
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