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メインビジュアル第二弾完成! 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会
2023年07月28日
5月20日(土)に開幕した、サッカー日本一を決める「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会」は、8月2日(水)にラウンド16(4回戦)が開催され、8月4日(金)に準々決勝組み合わせ抽選会が開催されます。
103回を数える大会の歴史と伝統とともに「様々な方々とつながる」というコンセプトのもと制作された今大会のメインビジュアルの第二弾がこのほど完成しました。
第二弾ビジュアルは、第一弾に引き続き、武士たちが縁起をかついだ藍染の「褐色(かちいろ)」=「勝色」を採用し、国内外で活躍する藍師・染師 BUAISOUの型染め・グラデーション技法により、大会の勝ち上がりとともにはっきりと見えてきた「優勝」を表現した天皇杯シルエットや、大会公式球モチーフを染み込ませた藍染の生地に、書道家 青柳美扇氏による、大会の代名詞である「頂上決戦」の書を金箔貼りで表現しています。
なお、このメインビジュアルを使用して制作するポスターは、越前和紙を使用した特別仕様となっております。
【BUAISOU】藍師・染師
徳島県上板町を拠点に活動。原料となる藍の栽培をはじめ、蒅(すくも)造り、染色、デザイン、製作まで昔から分業制であった藍染業を一貫して行い、藍染のオリジナル商品の製作、コラボレーション、国内外での展示やワークショップなどにも取り組み、様々な手法で天然藍の魅力を伝えている。蒅と木灰汁(あく)、ふすま、貝灰のみで発酵させた藍液で染めた藍は、深く美しい発色と高い堅牢度が特徴。
BUAISOUコメント
第二弾ビジュアルの制作においては、グラデーションや背景全体に糊おきなど、さらに技術的な工程が必要となりました。それぞれの工程を複雑に絡ませ、順番を試行錯誤するなど制作は困難を極めましたが、大変やりがいのある仕事で、仕上がりにも満足しています。リアルな「褐色(かちいろ)」=「勝色」のポスターを制作させて頂いた事が、試合での少しでも皆さんの士気を上げる一助になれば幸いです。
【青柳 美扇(あおやぎ びせん)】書道家/アーティスト
大阪府出身。世界各国で書道パフォーマンスを披露。
国立競技場の貴賓室作品をはじめ、スポーツイベントのこけら落としとして国立競技場にて約5万8千人の観客を前に「天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会」のオープニングアクトをつとめた。
2021年には文字を立体的に組み上げた書の現代アート「美の鳳凰」シリーズを発表。
制作過程の様子が密着取材され、書道界のニュータイプと称され MBS「情熱大陸」に出演。大好きな書道を通して、様々なカタチで伝統と革新を発信し続けている。
【1回戦】5月20日(土)、21日(日)[予備日:5月22日(月)]
【2回戦】6月7日(水)、14日(水)、21日(水)
【3回戦】7月12日(水)[予備日:7月19日(水)、26日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】8月2日(水)[予備日:8月9日(水)]
【準々決勝】8月30日(水)[予備日:9月13日(水)]
【準決勝】10月8日(日)
【決勝】12月9日(土)
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