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女子GKキャンプ 新潟県でスタート
2018年09月01日
8月31日(金)、新潟県で女子GKキャンプがスタートしました。2018年度3回目の活動となる今回は、中学生年代から25名が参加。全国から集まったGKが仲間たちと3日間のトレーニングを行います。
初日となったこの日、前日からの雨が続くあいにくのコンディションの中ではありましたが、選手たちは早速ピッチに立ち、トレーニングを行いました。
また、トレーニング終了後には、アルビレックス新潟レディースのGK、福村香奈絵選手、高橋智子選手、平尾知佳選手がチームのトレーニング前に来訪、GKの後輩となる選手たちへ激励をしてくださいました。
夜のミーティングでは、選手一人ずつ自己紹介を行ったあと、8月に開催されたFIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018で優勝を果たしたU-20日本女子代表チームでGKコーチを務める西入俊浩コーチから、映像を交えて大会の様子や、U-20チームのGKについて紹介がありました。
キャンプ2日目の1日(土)からは、午前・午後とトレーニングを行っていきます。
コーチ・選手コメント
安齋和之 ナショナルトレセンコーチ/FC BLOOM
初日はあいにくの悪天候のなか、U-15とU-13・14の2グループに分かれてトレーニングを行いました。雨のためフィジカル測定を翌日に延ばし、それぞれのグループで基本姿勢やキャッチングのトレーニングのあと、ゲームを実施しました。どちらのグループも経験者が多く、道具やゴールの準備も率先して取り組んでくれました。雨の影響も思った以上に少なく、選手たちは積極的にプレーしていました。トレーニング後は、アルビレックス新潟レディースに所属している3人のGKがGKキャンプ経験者として、選手に伝えたいことを話してくれました。とても貴重な経験であったと思います。夜のミーティングでは、U-20女子代表GKコーチの西入コーチから、U-20ワールドカップについて話をしてくださいました。初日から内容の濃いトレーニングができ、選手たちのモチベーションも高まっています。また明日からのトレーニングに積極的に取り組んでほしいと思います。
高橋千空 選手(箕輪レディースFC)
今回、初めて会う選手も多く、初めは少し緊張しました。雨のため、フィジカル測定は行いませんでしたが、ウォーミングアップのところからみんなと声をかけ合って、コミュニケーションを取ることができました。ゲームでは、まだお互いを良く知らない状態でしたが、声を出したり、プレーで見せたりできたので良かったです。明日から本格的なトレーニングが始まります。自分のできることを精一杯やって、多くのことにチャレンジしていきたいと思います。今回のキャンプに関わってくださるいろいろな方々や自分たちを送り出してくれた家族、チームの方々に感謝して、オンザピッチ、オフザピッチでも進んで行動していきたいです。
田村亜沙美 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
今日からGKキャンプがスタートしました。最初のトレーニングでは、キャッチやスローを主に行いました。キャッチのところでは、手の形がずれたりしないように意識しました。スローのところでは、踏み込む足や体を大きく使うことを意識しました。また、今日は雨が降っていてスリッピーだったので、ボールのスピードや味方がコントロールしやすいボールを配給するようにしました。今回のキャンプでは、ひとつひとつのプレーにこだわり、常にいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。また、私は今年の夏でクロスを改善してきましたが、なかなかボールの落下地点に入ることができなかったり、キャッチする場所が悪くバランスが悪くなってしまうことがあるので、このキャンプで改善していきたいです。あと2日間、全力でチャレンジし、少しでも成長して帰れるように頑張ります。
山本梨乃 選手(INAC神戸U-15)
今日はアンダースローとオーバースローのトレーニングを行いました。気づいた点は、しっかりと軸足を踏み込んで、体がぶれないようにすることと、相手がトラップしやすいボールを配給することです。私は今回のキャンプでたくさんのことを学びたいと思っています。特に1対1が苦手なので、それを克服できるように頑張りたいです。このキャンプで吸収できるところは吸収して、自チームに帰ってもそれが発揮できるように、残りの2日間も頑張ります。
スケジュール
8月31日(金) | PM | トレーニング | ||||||
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9月1日(土) | AM/PM | トレーニング | ||||||
9月2日(日) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。