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女子GKキャンプ、選手21名でスタート
2016年08月26日
8月24日(水)、千葉県千葉市で女子GKキャンプがスタートしました。2016年度3回目の活動となる今回は、中学生年代から21名を選出。7月のセレクションキャンプからも2人が選ばれ、全国から集まったGKが仲間たちと三日間のトレーニングを行います。
初日となったこの日は、トレーニング直前まで黒い雨雲が空を覆っていましたが、選手たちがグラウンドに到着する頃には晴れ間が見えました。ウォーミングアップを行った選手たちは、初日恒例のフィジカルテストを実施。現在の自身の力をそれぞれ把握しました。その後は5対5のミニゲームで体を動かし、初日のメニューを終えました。
夜のミーティングでは、自己紹介とともに、「リオオリンピックで感動したこと」について発表を行いました。また、轟コーチより、「積極的に行動すること」、「オン・オフともに質を高めること」、「しっかりと体調管理を行うこと」の三つのポイントが選手たちに伝えられました。
キャンプ二日目の25日(木)からはグループに分かれ、午前・午後とトレーニングを行っていきます。
GKコーチコメント
井嶋正樹 ナショナルトレセンコーチ/東海大学熊本サッカー部
初日は、フィジカル測定とゲーム形式のトレーニングを行いました。参加者21名、すべての選手の目的意識が高く、コミュニケーションを積極的にとることにより、良いトレーニングになったと思います。特にゲーム形式においては、GKとしてもフィールドプレーヤーとしてもゲームに積極的に関わり続ける意識が高く、勝負にこだわる、非常に良いゲームになりました。残りニ日間、各選手が最大限に自分たちの良さを引き出しあい、より良いキャンプにしたいと思います。
選手コメント
川幡凪 選手(ちふれASエルフェン埼玉マリ)
フィジカル測定では、左のオーバーハンドスローが思うように飛びませんでした。所属チームでももっと練習していきたいです。測定後は、4対4+GKでミニゲームをやりました。みんなに積極的に声をかけ、指示を出すことができました。また周りの状況をしっかりと見て、チャレンジするところは積極的にプレーすることができました。しかし、ゴールを目指しているのに優先順位が足元ばかりで、私からゴールへ繋げるプレーはできませんでした。残り二日間で、今日の反省を修正し、新たな課題を見つけて成長したいと思います。
小野杏菜 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
フィジカル測定ではキックやスローの左足が全然飛ばなかったので、もっと練習したいです。ミニゲームでは、コーチングもできましたし、シュートの予測をしてキャッチもできたので良かったです。残り二日、頑張ります。
松井里央 選手(富山レディースサッカークラブ)
測定をして、利き足ではない方のキックや利き手ではない方のスローはあまり距離が伸びなかったので、もっと精度を上げたいと思いました。ミニゲームでは、初めて会った選手が多いなかで、しっかりコミュニケーションを取りながらボールをゴールまでつなぐことができました。ただGKの時に自分のポジション移動とコーチングを同時にすることができなかったため、ボールへの対応が遅れて失点してしまいました。明日は常にピッチ全体を見て、自分がしなければいけないことを良く考えてプレーしたいと思います。
スケジュール
8月24日(水) | PM | トレーニング |
---|---|---|
8月25日(木) | AM/PM | トレーニング |
8月26日(金) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
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