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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、今年の目標を振り返って」
2021年12月24日
JFAアカデミー熊本宇城は中学校の冬季休暇とともに、年末年始は休暇となります。12月24日にアカデミー生は帰省し、冬休みは自宅で過ごします。休暇を前に日頃の感謝を込めてアカデミー宿舎の大掃除を行いました。
残りわずかとなった2021年について、選手たちは入校時に掲げた決意や今年の目標を振り返り、新年に向けて新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
石川隼 選手(11期生/中3/チェステレラ鹿児島FC)
2022年の目標は、感謝の気持ちを行動に表せることです。
まず、感謝したいのは両親です。サッカーの応援に来てくれたり、自分の進路のために遠くまでついてきてくれました。そして僕にアカデミーに入るきっかけや夢への後押しをしてくれました。アカデミーに入ってからは、洗濯や掃除など自分の身の回りのことは自分でする生活に変わりました。それまで当たり前のように支えてくれていた両親の存在に気づくことができたので、週末に帰省したときは皿洗いや洗濯などを通して感謝の気持ちを伝えたいと思います。
次に、日本代表のコーチングスタッフです。アカデミーに来てくれて世界で戦うために必要なテクニックやフィジカルを教えてくれました。将来プロになるために、一流になるためのヒントを得ることができました。その中でも毎日の食事の意識を変え、質だけでなく量を増やしていきたいです。
そして、多くの方々への感謝です。進路を決める時に、学校の先生や友達、チームメイトやスタッフ、アカデミーの仲間など、いろいろな方にサポートしてもらってガンバ大阪ユースに進むことが決まりました。まずは、サッカーだけでなくしっかり勉強して高校合格を目指します。常にアカデミー生として誇りを持ち、後輩の手本となるようにひとつひとつの行動に責任を持って過ごしたいです。
板井夢天 選手(12期生/中2/IBUKI北九州)
新年の目標は、アカデミーの五訓(夢、誇り、創造、責任、自由)を体現することです。
入校式の決意表明では、サッカー面でも生活面でもフェアプレーを身につけ、優れた人格を目指して日頃からフェアプレーを心がけると宣言しました。
今年を振り返るとサッカーの試合でファールになってしまった時には、必ず相手をリスペクトして謝りました。登下校の時に出会う地域の方には元気な挨拶ができました。
しかし、今の自分は、目指す姿から程遠いと思います。なぜなら、サッカー面では負けてしまった試合で仲間のせいにすることもありました。所属チームで今年最後の大会になった試合では、自分のマークしていた選手に得点されて負けました。自分が体を張って守れていればと今でも悔しさが残っています。結局、その試合がチームの先輩と一緒にプレーできた最後の試合になってしまいました。
生活面では、アカデミーで起きている問題を自分の事として考えて行動できなかったり、集団生活の中で時間を守れず、自分から進んで行動できなかった時もありました。仲間を大切にできていなかったことに対して自分を責め、反省することもありました。
だからこそ、新年の目標は、ひとつひとつの行動に責任や誇りを持ち、夢を叶えるための行動に変えることです。だからこそ入校式で宣言した気持ちを忘れず、アカデミーでの経験を生かして大切な仲間と一緒にアカデミーの五訓を体現できることを目指します。
安武蒼葉 選手(13期生/中1/FCソレイユ)
僕のアカデミーでの目標は、何事にもポジティブに挑戦する人になることです。今までの僕は、サッカーや勉強においてネガティブな考えになり落ち込むことがありました。でも、これからアカデミーでは、サッカー面でも生活面でもポジティブに考えていきたいです。ポジティブに考えることで前向きになり何事にも挑戦できると思うからです。そして、プロサッカー選手になります。
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