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JFAアカデミー今治 ライフスキルプログラムを実施

2020年02月14日

JFAアカデミー今治 ライフスキルプログラムを実施

JFAアカデミー今治では、2月3日(月)から3日をかけてライフスキルプログラムを実施しました。今回は主に3つのことに取り組みました。まずは、学年別のマインドマップ作りです。選手各自が一年を振り返り、「今年できたこと」「今年できなかったこと」「来年頑張りたいこと」について個人のマインドマップを作成しました。それをもとに、各学年のマインドマップを作成しました。完成後、他学年のマインドマップから気づいたことや改善点を見つけ、より良いマインドマップになるよう3学年が互いにアドバイスを送り合いました。

2つ目の取り組みは、3期生(中学3年生)による「自分史物語」の作成です。自身がサッカーを始めたころから現在に至るまでの人生について振り返り、セカンドキャリアを含めた今後の人生についても考え、物語を作成。選手、スタッフ全員の前で発表しました。プログラムの最後は、一人一人の背中に張り付けた紙皿にメッセージを書き合う「賞賛のお皿」です。スタッフを含めた35名で行い、互いの良いところを称え合って今年度最後のライフスキルプログラムを締めくくりました。

アカデミー生コメント

河合梛月 選手(中3:3期生/アンジュヴィオレビンゴ)
私は3年間のライフスキルでたくさんのことを学ぶことができました。一つ目は、自分自身を知ることができました。賞賛のお皿をしたことで、これまで私自身が気づいていなかった長所をみつけることができました。2つ目は、自分の成果や課題を振り返ることができました。マインドマップにこれまでの成果や課題、来年頑張りたいことをまとめたことで自分自身に向き合い、新たな目標をたてることができました。3つ目は、感情のコントロールについてです。トレーニング中に自分のプレーがうまくいかずにイライラしてしまう時がありますが、そんな時にイライラするのではなく、どんな時でも一度落ち着いて「あの時どうすれば良かったのか」と自分自身と向き合える人になりたいです。高校でも、ライフスキルプログラムで学んだことや、経験を活かして気持ちの面でレベルアップしていきたいです。

越智美弥 選手(中2:4期生/FC今治レディースNEXT)
1日目の学年のマインドマップ作りでは、完成したマインドマップと昨年度作ったマインドマップを見比べてみると、成長できた部分とまだ課題として残っているものがあることがわかりました。課題を少しでも多く克服していけるように意識して頑張ります。2日目は3期生が自分史物語を発表してくれました。3期生の自分史物語は、内容がとても具体的でイメージしやすく、一人一人の個性も出ていたのでとても素晴らしかったです。来年度私が自分史物語を作るのがとても楽しみになりました。最終日は賞賛のお皿をしました。みんなが私の良いところを書いてくれたので、とても嬉しかったです。

林心音 選手(中1:5期生/徳島ラティーシャ)
今回のライフスキルプログラムの中で一番心に残っていることは賞賛のお皿です。普段、私自身がなかなか言葉では伝えられていないことを相手に書くことができたし、逆にみんなからもたくさんの誉め言葉を書いてもらえたのでとても嬉しい気持ちになれました。来年はもっともっとみんなの良いところをみつけて、メッセージを書きたいです。また、普段からもみんなの良いところをたくさん見つけたいと思います。

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