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2019 JFAナショナルトレセンU-14地域対抗戦が終了

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2019年11月25日

2019 JFAナショナルトレセンU-14地域対抗戦が終了

静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで行われていた、JFA ナショナルトレセンU-14地域対抗戦が11/24(日)、4日間の全日程を終了しました。

全国各地から選抜されたU-14、U-13の選手がそれぞれの地域を代表して熱い戦いを繰り広げました。

天候の影響などもあり、一部中止された試合もありましたが、選手たちは日を増すごとにコミュニケーションを深め、自分の良いところをだそうと奮闘していました。試合を重ねるごとにプレーの質もメキメキと向上し、地域を代表する選手たちのハイレベルな戦いが行われ、選手の顔からも強い刺激を受けていることがみてとれました。

選手たちはそれぞれ帰路につき、ナショナルトレセンで得たものを各地域に持ち帰り、自身のレベルアップにつなげていきます。

コメント

遠藤善主 ナショナルトレセンコーチ
2019年度NTC-U14地域対抗戦が11月21日(木)から24日(日)の日程で開催されました。
今回も参加した選手は日頃の成果と自分自身の立ち位置を知るために、また指導者の皆様には日常の積み上げの成果を確認する場とし、各地域の代表としてプレーする姿が見られました。
2日目の天候不良により、順位決定戦は行われませんでしたが、選手たちは最後まで全力でプレーする姿がありました。
今回もU-13は8人制・U-14は11人制で行い、攻守に関わりの多いゲーム内容でした。またU-13は中間ゴールを使用しました。初日の試合からコーチングスタッフの関わりや、トレーニングとゲームを繰り返すことで最終日の試合では質の高い試合が繰り広げられました。
ガイダンスでは、個人戦術の映像を観ながら選手・スタッフと共有し、レクチャーではU-17日本代表の森山佳郎監督にU-17ワールドカップの報告を中心に話をしてもらい、選手たちはたくさんの刺激を受けました。
同時に開催された指導者講習会では、試合視察、レクチャー、実技を行い、U-17ワールドカップ報告と育成への示唆を受けて共有できたと思います。また、今回も審判委員会のご協力で、試合はユース審判の1人制で行いましたが、年々審判の質が上がってきていることを感じています。
審判と技術の協調のレクチャーではユース審判団とディスカッションを行い、基準を共有していきました。
今回の対抗戦から得られたものを選手・指導者が、地域に戻ってからも日常の活動でさらに取り組んでもらいたいと思います。
最後に今回の地域対抗戦の開催にあたり、多くの関係者の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

幡鎌駿 選手(U-13/北海道コンサドーレ札幌U-15)
この4日間、他の地域の選手たちと戦って思ったことは、他の地域はプレスが早く球際も激しく、ファールぎりぎりのタックルやスライディングがあり選手1人1人のボールを持っている時の余裕が違うと感じました。
個人としては、攻撃も守備も差があったと感じました。今後は、攻撃では余裕をもって自分のストロングをだしながら得点を取り、守備では強度を高めながら激しい守備でボールを奪いとれるようチャレンジしていきたいと思います。

松岡涼空 選手(U-14/ブラウブリッツ秋田U-15)
今回のナショナルトレセンは1年生のころとメンバーが違う中で臨む試合でした。自分の出来ること、出来ないことがはっきりと分かった4日間でした。
自分がどうすればレベルの高い選手に食いついていけるか、考えられるシーンが多く学びの多いキャンプでした。試合を通して、自分のプレーを次第に理解することが出来、将来の理想とする自分になるために何が足りないのか考えることが出来ました。このキャンプでは特に、「シュートへの貪欲さ」を意識して臨み、常にゴールを最優先に考え意識を高めていきました。優先順位を考えながら、プレーすることの重要性を再認識できたので、チームに戻っても、意識を高く持ちながらプレーしたいと思います。

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