ニュース
JFAアカデミー熊本宇城 ナショナルトレセンU-14前期 西日本に4選手が参加
2019年05月31日
JFAアカデミー熊本宇城の選手4名が、5月23日(木)から26日(日)まで大分スポーツ公園で行われたナショナルトレセンU-14前期 西日本に参加しました。4日間のトレーニングと講義を通して選手たちは多くの刺激を受け、それぞれ新たな課題が見つかりました。
JFAアカデミーでは、現在2020年度入校生を募集中です。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
また説明会を各地で実施しています。説明会は事前申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
JFAアカデミー熊本宇城 説明会
日時 | 場所 |
---|---|
6月9日(日)12:00~ | JFAアカデミー熊本宇城(宇城市立ふれあいスポーツセンター) 〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1 |
7月28日(日)16:00~ | |
8月18日(日)16:00~ |
アカデミー生コメント
岩永創太 選手(10期生:中2/UKI-C.FC)
オンザピッチでは、たくさんボールを受けてゴールに向かうこと、オフザピッチでは初めて会う仲間とたくさんコミュニケーションをとることにチャレンジしました。その中で、連続して動き続け、ボールに関わることができました。パスして動くことで、味方のパスコースになったり、味方のためにスペースを作ることができます。僕はこれをやり続けました。しかし、相手を観ていなくてできない時もありました。そこは毎日の練習で取り組んでいきます。
次に上手くいかなかったことは判断を変えることです。僕は味方や相手の動き出しを見ずに選択肢を一つしか持っておらずボールを失ってしまいました。これからは、ボールが来る前に周りを観て選択肢を持ち、状況に応じて判断を変えても正確なプレーができるように頑張ります。今回のナショナルトレセンで通用したことはさらに磨きをかけ、通用しなかったことはできるように考えながら、アカデミーの練習に全力で取り組んでいきます。
竹下悠 選手(10期生:中2/西南フットボールクラブU-15)
4日間のナショナルトレセンを通して自分のプレーを振り返りました。できたことは2つあります。まずは、動きながらのコントロールです。動きながらのコントロールをすることで、相手にボールを触られることなくプレーすることができ、味方がアクションを起こしやすくなることで、ボールを失うことなくチーム全体でボールを運ぶことができました。
次に、守備のことが理解できるようになりました。ボールの移動中にできるだけ相手の近くまで寄せてプレッシャーをかけることや、相手の正面に立って相手をゴールへ向かわせないことを学び、ボールを奪うことができました。できなかったことは、味方のボール状況に応じた動き出しです。自分の欲しいタイミングでプレーしていてはパスも来ません。これからは、味方ボール保持者の状況や相手の状況を観て、タイミング良くパスコースになることを意識してプレーしていきたいです。また、練習や試合の中で仲間とのコミュニケーションが上手くいかず、自分の考えが伝わらないことがありました。これらは自分の課題だと改めて知ることができたので、全力で取り組むことで改善したいです。
南平晴翔 選手(11期生:中1/太陽宮崎U-15)
この4日間を通して自分の甘さが分かりました。攻撃では、相手とスペースを観ての裏への抜け出し、相手と味方の位置を観ることでパスコースになり続けることができました。逆にできなかったこともありました。いつものパススピードの速さでは簡単にインターセプトされてしまいました。普段練習しているときのGKよりも大きく瞬発力もあり、いつもの速さ、強さではシュートが入りません。だから、もっと強くて速く、どっちの足でも四隅にシュートが打てないといけないことが分かりました。またパスを受けた時に、ファーストタッチが悪く何回も取られてしまったので、基本的な技術をもっと向上しないといけないことが分かりました。
生活面では、ブッフェ形式だった食事は甘いものばかりとってしまい、食事の量が少ないだけでなく、栄養バランスも悪くなっていました。夜は消灯時間を過ぎても友達と喋ったりしていました。そういうところで自分の甘さが出てしまったので、アカデミーの生活をいつでも、どこでもできるようにしたいです。これからは、アカデミーではパスを速くして、味方の足に正確に出せるようにしたいです。そしてサッカーだけではなく、生活面でも世界に通用する選手になります。
石川隼 選手(11期生:中1/チェステレラ鹿児島フットボールクラブ)
パスの質、攻撃と守備の切り替えについて学びました。パスを出したら、もう一回動くことができたと思います。守備では寄せながらボールを奪い、攻撃につなげることです。そして初日のレクチャーでU-17日本代表の森山監督が言っていた「ここでしかできないこと」を頭に入れて生活しました。食事の時は人一倍食べ、睡眠時間もしっかりとりました。オフザピッチでしっかり取り組んだことが、万全の状態でプレーすることに繋がったので良かったです。
課題は、切り替えや判断が遅くボールを奪われることが多かったことです。これを繰り返さないように、常にボール、味方、相手を観てプレーしました。すると、ボールを失う回数が減りました。アカデミーでは通っていたパスもインターセプトされたので、パスを出す足や、つける足をしっかり考えてパスを出すことで取られなくなりました。「海外の選手と対戦しても平気でプレーできるか」という森山監督の言葉を、いつも頭の中に入れて練習の質を上げていきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
- 審判 2024/12/29 手代木直美審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退
- 大会・試合 2024/12/29 熱戦を制し、バディーSCと東京ヴェルディジュニアが決勝へ! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 初出場のFCゼロ、5年ぶりの優勝を目指すバディーSCなどが準々決勝に進出! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 浦和が11年ぶり3度目の栄冠! G大阪に逆転勝利 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会決勝
- 大会・試合 2024/12/28 C大阪が浦和Lに逆転勝利で9大会ぶり2度目の優勝! 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 決勝