ニュース
JFAアカデミー熊本宇城 「昨年の目標・決意表明」を振り返って
2019年03月28日
やわらかな春の日差しがうれしい季節になりました。
ここ熊本県宇城市でも桜の満開を迎え、4月には新たな学年に進級し、11期生が入校してきます。そこで、アカデミーの選手たちが入校時に掲げた決意や目標を改めて見つめ直し、2019年の新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
濵砂詩虎 選手(9期生:中2/アリーバFC)
僕はこの一年間、持久力をつけることを目標にしてきました。その理由は、中学一年生の時にピッチが広くなり、試合時間も長くなったことで体力が持たず、ボールに関わる回数が減ってしまったからです。だから僕はこの一年間、練習中にボールに関わる回数を増やすことで、他の人よりも走ることを意識しました。さらに、週末帰省した時には家の周りや、家の近くの公園を走りました。すると、12月にあったアカデミーの体力テストで、前回の自分の記録を大幅に超えることができました。そして、体力がついたことで試合終盤までボールに関わることができるようになりました。
しかし、ただボールに関わるだけではなく、どのタイミングでどの場所に関わればいいのかという課題を見つけることができました。だから、残りの一年間でさらに持久力を高めていきながら、ボールに関わる回数を増やしつつ、更に攻守において効果的に関わるために質を高めていけるように意識してトレーニングをしていきます。
廣重温人 選手(10期生:中1/UKI-C.FC)
僕はこの1年間を振り返ってみて、親元を離れて生活することによって成長できた部分がいくつかあります。サッカー面では、パスとコントロールのテクニックが成長できました。パスは、軸足をボールの横に強く踏み込んでインサイドキックをすることを意識していくうちにパススピードが上がりました。コントロールでは、初めの頃は自分が思ったところにボールがコントロールできませんでした。しかし、ボールに寄って自分の体の前でインサイドの面を作ってコントロールを意識していくことで、自分が思った所にボールをコントロールする事ができるようになっていきました。
また、サッカー以外では、小学生時代は人前に出て発言する事が恥ずかしく毎回ドキドキしていました。しかし、アカデミーに入校してからはこの苦手な部分を克服しようと挑戦し、少しずつ手をあげて発表する事ができるようになりました。このように、苦手なことに対してもポジティブに取り組み克服していきたいです。4月には新1年生が入学し、僕たちは先輩になるので生活面でも学校面でも自分から進んで取り組む姿勢を目指していきたいです。サッカー面では、1年間で成長できた部分の質を上げて、ボールに関わり続けていきたいです。また守備でも積極的にボールを奪い攻撃につなげるプレーを増やしていきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
- 審判 2024/12/29 手代木直美審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退
- 大会・試合 2024/12/29 熱戦を制し、バディーSCと東京ヴェルディジュニアが決勝へ! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 初出場のFCゼロ、5年ぶりの優勝を目指すバディーSCなどが準々決勝に進出! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 浦和が11年ぶり3度目の栄冠! G大阪に逆転勝利 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会決勝
- 大会・試合 2024/12/28 C大阪が浦和Lに逆転勝利で9大会ぶり2度目の優勝! 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 決勝