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JFAアカデミー福島10期生 「JENESYS2018」カンボジア派遣(サッカー交流)に参加
2018年11月12日
JFAアカデミー福島男子10期生は10月29日(月)から11月6日(火)にかけてカンボジアを訪れ、日本政府(外務省)が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2018」の一環として「カンボジア派遣(サッカー交流)」に参加しました。
本プログラムでは、サッカー交流だけではなく在カンボジア日本国大使館やカンボジアスポーツ省、カンボジアサッカー連盟への表敬訪問や現地の学校や家庭に訪問するなどの文化交流も行われました。カンボジアの人びとへのJFAアカデミーの紹介では、自分たちで作成した資料を用いて英語でプレゼンテ―ションを行うなど、多くの初めての経験に向き合いました。
選手コメント
市村駿成 選手(10期生:高1)
今回のカンボジア交流プログラムでは多くのことを学ばせていただきました。一つ目はサッカーについてです。たとえ交流試合であっても相手は勝ちたいという思いが強く、球際などの勝負のシーンではとても強さを感じました。二つ目は環境についてです。日頃、私たちが活動している環境と比べると、やはりまだ整っていない部分が多く、小さい子どもが働いてるといった光景を目の当たりにして、驚くことも多くありました。私たちが恵まれている環境にいることを改めて知るとともに、もっと自分に厳しくサッカーにも取り組んでいかなければいけないと思いました。
笹川修誠 選手(10期生:高1)
今回、私たちはJENESYS2018のプログラムで8日間カンボジアを訪問しました。日本国大使館やカンボジアスポーツ省、カンボジアサッカー連盟に表敬訪問に行ったり、カンボジアのアカデミーやプロチームと試合をしたりしました。サッカーでは2試合とも負けてしまい悔しい結果となってしまいましたが、文化交流ではいろいろな場所を訪問し、自分が知らないカンボジアの歴史や文化などを知ることができ、とても良い経験となりました。今回のプログラムにも積極的に参加することができ、カンボジアの方々とも楽しく交流することができました。この経験を自分のサッカー人生や将来に繋げていきたいです。
長田悠里 選手(10期生:高1)
今回のカンボジア交流プログラムでは、貴重な経験ができました。一つ目は、サッカーについてで、カンボジアのアカデミーやプロチームと試合をすることができました。2敗という結果に終わってしまいましたが、お互いに最後まで全力で戦い、とても良い試合ができたと感じています。センターバックなのですが、足の速い選手への対応や球際の強さが足りないと感じることができました。また、相手選手のギリギリまで粘るプレーはとても勉強になりました。二つ目は環境についてです。カンボジアでは首都のプノンペンに多くが集中し、サッカーを行うスタジアムも数か所しかないということでした。日頃、私たちがいかに良い環境でプレーできているかを実感しました。この経験を忘れず、これからのアカデミー活動に取り組んでいきたいです。
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