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JFAアカデミー堺 7期生が堺まつりに参加
2018年10月30日
10月21日(日)、JFAアカデミー堺7期生(中1)の12名が、第45回堺まつりに参加しました。
昭和49年にはじまった堺まつりは、堺市役所を中心に市内全域で堺の魅力を市内外に発信する、堺市の秋の一大イベントです。今年は「堺のほまれ、世界にとどけ」をテーマに、毎年恒例の「大パレード」をはじめ、伝統の「ふとん太鼓担ぎ」、「利休のふるさと堺・大茶会」などが開催され、大勢の人が訪れて賑わいました。JFAアカデミー堺の7期生は大パレードに参加し、堺の現代を表現するパレード隊の一員として出演しました。
この日のために製作した旗を持ち、大勢の観客に見守られながら、元気にパレードコースを歩きました。
アカデミー生コメント
古田彩瑛 選手(中1:7期生/ASハリマアルビオンユース)
堺まつりの大パレードに向けて、みんなで旗作りをしました。1枚はJFAアカデミー堺のエンブレムを描き、エンブレムの周りに一人一人目標や夢を書きました。もう1枚は、自分たちでデザインを考えました。みんなの意見を合わせて、先輩にもアドバイスをもらいながら取り組みました。旗の布は絵の具が広がりにくい素材でとても大変でしたが、何度も塗り重ねて工夫することで綺麗に仕上がりました。1ヶ月かけて作った旗を持ちながら、パレードに出演しました。パレードコースを歩いていると、周りで見ている人が、「女子サッカーの選手やって。すごいなぁ」と、拍手をしながら声をかけてくれました。応援してくれている人がいるんだと思って、これからも頑張ろうと思えましたし、とても楽しかったです。
江口碧華 選手(中1:7期生/RESC GIRLS U-15)
堺まつりの3日前まで怪我のため足をギブス固定していたので、旗作りをしている間も、パレードに出演できるかどうかわかりませんでした。しかし、パレードの3日前にギブスを取ってもらえて、パレードに出演することができて嬉しかったです。私たちは、青いユニフォームを着て、みんなで作った旗を持って出演しました。たくさんの人が沿道にパレードを見に来ていて、少し緊張しましたが、私たちの隊列の後ろは、いつも通っている月州中学校の吹奏楽部だったので、緊張がほぐれました。吹奏楽部の演奏する音楽に合わせて行進しました。パレードを見に来ている堺のみなさんが、声援を送ってくださっているのがよく聞こえて、堺から世界へ飛び立てる選手になれるようレベルアップしたいと思いました。天気は快晴で、とても気持ちよく歩くことができて楽しかったです。
渡邊絢音 選手(中1:7期生/ASハリマアルビオンユース)
はじめて堺まつりを見ました。とてもたくさんの人が集まっていてすごく盛り上がっていました。特に印象に残ったのは、大きなお神輿のような形をしたものに人が乗り、太鼓を叩く「ふとん太鼓」と呼ばれるものです。歩道橋にぶつかりそうなくらい大きくて、私も乗ってみたいと思いました。参加した大パレードには、私たちの他にいろいろな出演者の方がいました。その中でも、火縄銃の実演にはとても驚きました。堺市は鉄砲の生産が盛んだったことが伝わってきました。私たちがパレードに出て歩いているときは、堺市のみなさんがたくさん応援の言葉をかけてくれました。堺市のいろいろな魅力を知ることができて楽しかったし、堺というこの場所でこれからも頑張っていきたいと思いました。
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