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JFAアカデミー堺 夏休みを終えて
2018年09月06日
週末帰省型のJFAアカデミー堺は、夏休み期間中は所属チームでの活動に専念しました。JFA 第23回全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場した選手もおり、それぞれ充実した夏休みを過ごしたようです。
アカデミー堺の選手たちは8月26日(日)、約1ヶ月間の夏期長期帰省を終えて寮に戻ってきました。
翌27日(月)には、堺市立月州中学校の始業式に出席し、午後からはJ-GREEN堺のピッチにてトレーニングに取り組みました。
夏休み期間中に培った経験や課題を活かして、充実した2学期を過ごせるよう、それぞれ目標を持って日々の活動に取り組んでいきます。
アカデミー生コメント
北岡梨愛里 選手(中3:5期生/INAC神戸レオンチーナ)
私は、夏休み中に全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場しました。まずは一勝しよう、と意気込んで臨みましたが、せっかく相手からボールを奪ってもすぐ奪い返されてしまい、なかなかゴールに近づくことができませんでした。守備では最後の粘りが足りず、結果、負けてしまいました。日頃の練習の一つ一つをどれだけ丁寧に取り組んでいるかの差が現れたのだと受け止め、反省しました。2学期は、ボールを奪った後に素早く判断してスペースにボールを運べるよう、周りをよく見てプレーする力を磨いていきたいです。JFAアカデミー堺で生活できるのは限られた時間なので、寮の仲間と切磋琢磨し、残りの時間を大切にして毎日のトレーニングに励みます。
林織羽 選手(中2:6期生/ASハリマアルビオンユース)
私は守備の時に粘り強く相手についていくことができなかったことが、1学期の反省点でした。夏休み中に所属チームで試合に出る時、この反省点を意識して、改善できるよう取り組みました。合宿にも参加し、たくさん試合をしたり、上手くいかないことはチームメイトで話し合いをして、チーム全員でレベルアップできるよう取り組みました。夏休み終盤に行われた関西トレセンに参加した時には、2学期に取り組みたい課題が見つかりました。ボールに関わり続けられる体力をつけることと、より良いポジショニングをとることです。粘り強く相手についていくことを意識してプレーしても、その体力と適切なポジショニングがなければついていけません。一つ一つのトレーニングを全力で取り組んで、サッカーに必要な力をつけていきたいです。
森のの子 選手(中1:7期生/NGUラブリッジ名古屋Jr.ユース)
私のチームは、7月に行われた全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場しました。私は、県予選や東海予選には出場していましたが、全国大会ではメンバーに選ばれず出場することが出来ませんでした。全国大会で、自分のチームの応援をしたり、他のチームの試合を見ると、とてもレベルの高い選手がたくさんいました。そこで私は、予選の時に自分のチームでメンバーに選ばれていたことで安心して向上心が薄れていた部分があったことに気がつきました。努力する姿勢が足りていなかったと思いました。試合に出場できなくてとても悔しかったし、このままではいけないのでもっと練習しなければならないと思いました。この経験を忘れず、2学期からはもっともっと意識を高く持って、トレーニングに全力で取り組みたいです。
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