9月2日(日)から中国・湖北省武漢市で開催される「The International Youth Football Invitational Tournament of Wuhan」に出場するため、U-14日本選抜チームは成田空港に集合し活動をスタートさせました。昨年の同大会で優勝した日本は、2回目となる今大会への出場に全国から18名の選手を選抜し大会連覇を狙います。グループAの日本はタイ、ベトナム、ウズベキスタンと同組に、グループBには中国、韓国、マレーシア、UAEが入りました。今大会は、グループステージを3試合戦い、その後順位決定戦を2試合戦うスケジュールとなります。成田空港を出発したチームは、約4時間のフライトを経て23:00頃に現地宿舎に到着しました。

活動2日目の9月3日(月)は、午前・午後と2回のトレーニングを実施。気温が30度を超える炎天下の中、午前はムーブメントプレパレーションから、パス&コントロール、1対1、4対4、6対6＋GKを行い、午後もムーブメントプレパレーションから始まり、三角パス、2対2＋フリーマン、4対4＋フリーマン、最後にはスタッフも混じった11対11の紅白戦でそれぞれ約1時間30分のトレーニングを行いました。

日本選抜チームは9月4日(火)に大会初戦となるウズベキスタン戦に臨みます。

選手コメント

根本鼓太郎 選手（東京ヴェルディジュニアユース）
今回の遠征では、自分が更に成長出来るように、普段対戦することが少ない外国の選手との試合の中で自分の何が通用し、逆に何が足りないかを感じ取る機会にしたいと思います。そして、将来自分がプロサッカー選手になれるように、今から逆算しながら1試合1試合を大切に戦っていきたいと思います。

伊藤大和 選手（京都サンガU-15）
今回は初めてのU-14日本選抜への選出をとても嬉しく思います。今まで支えてくれた沢山の方々に感謝して、誇りと責任を持ってプレーしたいです。中国での大会参加は日本とは異なる環境ということで、とても楽しみにしていました。まずは初戦ウズベキスタン戦からチーム全員でハードワークし、自分の持ち味を活かしながらもチームメイトの持ち味も引き出せるようなプレーで勝利に貢献したいです。この大会では優勝し、自分自身の成長に繋げたいです。

松栄風希 選手（FCディアモ）
この遠征に選ばれたことを感謝して、毎日一生懸命プレーしていきたいです。今回は11日間の中で5試合を行いますが、自分らしいプレーを出してチームの勝利に貢献していきたいです。そしてここで学ぶことを自チームに持ち帰り、チームを引っ張っていけるような存在になりたいです。

春名竜聖 選手（セレッソ大阪西U-15）
今回は自分にとって初めてのU-14日本選抜チームの活動となり少し緊張していますが、トレーニング、試合の中ではミスを恐れずに沢山チャレンジしていきたいと思います。チャレンジをしてミスをしたとしても、その経験を生かして成長していきたいです。また、今回は自分の新たな長所と短所を見つける良い機会だと思うので、頑張りたいです。

牧田拓樹 選手（JFAアカデミー福島U-15）
今回の中国遠征では、普段とは異なる環境の中でアジア各国のチーム相手に自分のプレーがどこまで通用するのかが非常に楽しみです。チームとしては、昨年の大会で日本は優勝しているので、まずは初戦からチーム一丸となり、今年も優勝を目指したいと思います。そして、この遠征が終わる頃には、沢山成長できたと感じるような機会にしたいです。

山崎太新 選手（横浜FCジュニアユース）
中国に入り2日が経ちましたが、気温と湿度が高く、とても厳しい環境だと思います。しかし、その中でもトレー二ングでは球際に負けないという意識をチーム全員がもちながらプレー出来ていたと思います。明日から大会が始まりますが、まずはチームが勝利することを考えながらプレーし、その中で自分の武器であるゴールへの仕掛けを出していきたいです。優勝出来るように頑張ります。

スケジュール

※時間は全て、現地時間となります。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。