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JFAアカデミー熊本宇城 10期生が「日本一の石段登り」、「Jリーグ大会運営補助」に参加
2018年04月20日
JFAアカデミー熊本宇城10期生(中1)が4月12日(木)、学校の振替休日を利用して、毎年恒例の日本一の石段登りに挑戦しました。熊本県下益城郡美里町にある石段は3,333段あります。当日は晴天に恵まれ、10期生16名が3,333段の頂上に立ち、釈迦院にも参拝してきました。
また15日(日)には、えがお健康スタジアムで行なわれた熊本地震復興支援マッチ「J2第9節 ロアッソ熊本 対 東京ヴェルディ」戦に大会運営補助として参加し、様々な活動を行いました。
アカデミー生コメント
小園隼磨 選手(10期生:中1/鹿児島ユナイテッドFC U-15所属)
3,333段を登って、あらためて仲間がいることはとても幸せだなと思いました。みんなで階段を登っている時も、「あと少しだ」など声を掛け、みんなで励まし合いながら一歩ずつ階段を登っていきました。残り33段のときは、応援してくれたおかげで頂上まで登ることができました。その後、神社に行きました。疲れていましたが、楽しく話しながら行くと、本当は1㎞もあるのに20mしか歩いていないような感じがしました。僕は、改めて仲間がいる大事さが分かりました。サッカーの時には良きライバルとして、サッカー以外の時は仲の良い友達として切磋琢磨しながら、一緒に頑張っていきたいです。
林晃希 選手(10期生:中1/FC KAJITSU U-15所属)
日本一の石段を登るのを楽しみにしていましたが、登る前に石段を見てみると、本当に登りきれるのだろうかと不安な気持ちもありました。最初の500段はすごくきつかったです。どんどん足に負担がきて、足が動かなくなりそうでした。しかし、一緒に登っていた仲間がいたので、頑張ることができましたし、最後は気合いで登りきることができました。登りきった後はすごく気持ちがよかったです。景色も最高でした。登り終わったら、神社でお参りをしました。「日本代表になって世界で活躍できる選手になれますように」とお願いしました。この石段登りで学んだことは、仲間の大切さと最後まで諦めないことです。これからの生活に活かしていきたいです。
松尾健太 選手(10期生:中1/アビスパ福岡U-15所属)
試合ではボールパーソンを担当しました。注意点として、ボールを選手に渡す時に上投げではなく下から投げること、ボールパーソン同士でのボールの受け渡しはベンチの前を通さないこと、後半に試合が拮抗してきて選手が熱くなってきても冷静でいることがありました。後半は0対0の状況で、球際も激しくなってきました。最初に言われた注意点を守り、冷静に選手にボールを渡すことができました。試合後にはJFAアカデミー福島の卒校生で、ロアッソ熊本の似鳥選手が「プロになっても試合に出続けることが大切」と話をしてくれました。僕もいつかこのピッチでプレーできるように日々の練習を頑張ります。
田鍋宏弥 選手(10期生:中1/ドゥマンソレイユ福岡所属)
試合運営補助では、マッチデープログラムを配りました。お客様に丁寧に渡し、一人ひとりしっかりと目を見て、大きい声で「お願いします」と言うことを心掛けました。「ありがとう」と言われると、とても嬉しかったです。ボールパーソンでは、ボールを拾った時に、そのまま選手に返したほうが良いのか、別のボールパーソンの仲間が渡したほうが良いのかの判断が難しかったですが、選手が観ている方向を確認したり仲間とアイコンタクトすることを心掛けました。選手を間近で見ていると、プレッシャーをかけられているのにも関わらず、正確にプレーしていました。僕はプレッシャーをかけられるとパスミスをしてしまうので、プロの選手はすごいなと感じました。今日のこの体験を忘れずに、ロアッソ熊本や東京ヴェルディの選手たちのように、プレッシャーをかけられても焦らずにプレーできるような選手になりたいです。
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