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JFAアカデミー堺3期生 USA CAMP2016を実施
2016年02月26日
2月12日(金)から2月19日(金)にかけて、JFAアカデミー堺3期生(中学2年生)の11名が海外遠征を実施しました。キャンプ拠点のアメリカ・サンラモンを中心に、地元チームとのトレーニングや親善試合を行いました。
JFAアカデミー堺の活動拠点である大阪府堺市の姉妹都市、バークレーにあるカリフォルニア大学での施設見学や大学スポーツ観戦、またホームステイなどの異文化交流を通して日本との相違点を肌で感じ、多くのことを学びました。
アカデミー生コメント
恒石亜弓 選手(ヴィスポさやま 中2・3期生)
USA CAMPでたくさんの経験をすることができました。サッカー面では、スピードや1対1の対応に課題を感じました。試合ではフィジカルの勝る相手に体を当てられないように工夫し、パスを回してシュートまで持ち込むことができたので良かったです。生活面では、英語がほとんど話せない中でも、ジェスチャーで伝えたりとコミュニケーションをとることができました。今回のキャンプで自分の課題も見つかり、日本とアメリカの違いもたくさん発見することができました。経験を今後に生かしていきたいです。
山本菜々美 選手(INAC神戸レオネッサU-15 中2・3期生)
初めて海外に行きました。親善試合では、2試合とも勝つという目標は果たせなかったですが、身体も強くてスピードも速い高校生選手と対戦することができて、とても良い経験になったと思います。コミュニケーションについては、買い物やパーティーの時に現地の人たちの会話が速くて聞き取れない部分もありましたが、自分の力で会話できることもあったので良かったです。将来、海外でも活躍できる選手となり、生活することができたらいいなと思いました。
前田佳澄 選手(徳島ラティーシャ 中2・3期生)
ミックストレーニングやホームステイなど、現地の人たちとコミュニケーションをとる機会がたくさんありました。私たちは、学校で学んできた英語を必死に使おうとしましたが、思い通りに伝わらないことが多かったです。しかし、発音やアクセントに気をつけて話すことで少しずつ伝わるようになりました。サッカー面では、普段トレーニングしている環境とは違い、深い芝などに戸惑いました。試合では相手のフィジカルに負けて苦しい時間帯が長かったですが、日本人らしくパス回しや細かい動きをすることで得点できた場面もありました。生活面でもサッカー面でも、日本ではなかなかできない貴重な経験をすることができました。
JFAアカデミー堺は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。