ニュース
JFAアカデミー堺 1学期を振り返って
2015年07月27日
7月17日(金)、堺市立月州中学校1学期終業式が行なわれ、アカデミーの選手たちも夏休みに入りました。1学期はロジカルコミュニケーションスキルや法教育、英会話と様々なJFAプログラムを行いました。4月に入校した4期生(1年生)はInternational coaching Courseの参加者の方々と交流をし、実際に英会話をするいい経験となりました。
また中学校生活では3年生は修学旅行、1年生は初めての定期試験も経験しました。
JFAアカデミー堺では週末や長期休暇は自宅へ戻り、地元のチームでの活動を行なっています。夏休みには所属チームで全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会に出場する選手もいます。次回のアカデミーでの活動は中学校の登校日に合わせて再集合します。
JFAアカデミーでは現在2016年入校生の募集しています。
選考試験案内をご確認いただき、各締切までにご郵送ください。
アカデミー生コメント
谷口清夏 選手(中3:楠クラブレディース)
私は、アカデミーで最高学年になり、残り1年しかないアカデミー生活の1学期が終わりました。1学期で感じたことは大きく2つあります。1つ目は3年生になって先輩という自覚が出てきたことです。アカデミーはもちろん所属している地元のチームでも大きく変わりました。ゲームではアドバイスをしたりすることが増えました。2つ目は、サッカー面です。私は後悔していることがあります。1、2年生のときに1つ1つのプレーの質を大切にしていたらもっと変わっていたかなと思いました。今のトレーニングでは何事も一生懸命プレーをして1つ1つを大切にしていきたいと思います。2学期以降も継続していけるように毎日頑張りたいと思います。
恒石亜弓 選手(中2:ヴィスポさやま)
私にとっての1学期はとても良い時間を過ごせたと思います。中学2年生という中間で先輩も後輩もでき色々なところから去年よりたくさんのことを学ぶことができました。後輩がいることで私が中学1年時の先輩の気持ちや後輩にはやさしくという気持ちの部分をもてるようになりました。これからも他人を思いやる気持ちを忘れずに取り組んで行きたいと思います。
原田和佳 選手(中1:プルミエール徳島サッカークラブ)
アカデミーに入校した当初は分からないことばかりで不安ばかりでしたが、先輩やコーチたちが優しく色々なことを教えてくれました。それからのアカデミー生活はすごく楽しくなりました。入校式ではたくさんの人に来てもらい決意表明をしました。緊張はしたけれど自分の決意を言うことができたので良かったです。また、ICCの参加者の方々との交流もしました。外国の言葉は難しくて、うまく伝えることができないかもしれないけど堂々と話すように意識しました。交流会後も海外の方が声をかけてくれたことがとてもうれしかったです。2学期も人との交流を大切にしていきたいです。
JFAアカデミー堺は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。