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JFAアカデミー今治 ロジカルコミュニケーションスキル授業を実施
2015年06月18日
JFAアカデミー今治において3回目となるロジカルコミュニケーションスキルの授業を行いました。
JFAアカデミーでは社会をリードする人材の育成のため「JFAプログラム」として学校のカリキュラムとは別に、寮生活の中でさまざまなプログラムを行なっています。
その1つとして、「聞く・話す・読む・書く」の言語トレーニングとしてロジカルコミュニケーションスキルの授業に取り組んでいます。これは日常での他者との会話に生かすだけでなく、一瞬の判断が求められるサッカーの試合中にも活用できよう取り組んでいるプログラムです。
JFAアカデミー今治の選手たちは様々な観点から物事を捉えられるようにトレーニングしています。
アカデミー生コメント
吉岡愛心 選手(中1:ハジャスフットボールクラブ所属)
今日は夕方にロジカルコミュニケーションスキルの授業を受けました。内容は「事実」と「意見」についてと、フランス国旗の「描写」についてです。事実と意見の区別をするのは理解がすぐにできましたが、フランス国旗の描写はどういう順に説明したらよいのか、何を言ったらいいのかを構成するのが難しかったです。コミュニケーションスキルの授業ではいろんなことを学びます。これからも人とコミュニケーションをとることを大切にし、学んでいきたいです。
松本有未 選手(中1:MOMOKO F.C)
今日の授業では「描写」をしました。「描写」とは、見たことを客観的に、正確な文章で伝えることです。物事を正確に伝えたいときには、大きな物事から伝えて、段々細かい物事を伝えていくと良いと教わりました。私は今日の授業で大切だと思ったことが2つあります。1つ目は相手のことを思いやり、わかりやすく説明することです。2つ目は相手に誤解されないよう事実を正確に伝えることです。私はこれらの2つのことを特に意識して、友だちや家族に正確な情報を伝えたいと思いました。
濱渦柚花 選手(中1:FCアスルクラロ高知)
今回の授業の「描写」では、フランス国旗の説明をしました。説明の順序や何を言えばいいのかが難しかったです。私は説明が出来上がったときにまず大きいのものから伝えて、次に小さいものをいう事がわかりました。大きいものの中にも大小があり、そこでも大きいものから小さいものへと説明していくことがわかりました。そうすることによって聞き手も分かりやすくなるので、説明するときは今日学んだことを意識して話したいです。
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