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JFAエリートプログラム女子U-14、2015年第1回の活動をスタート
2015年03月28日
3月27日、JFAエリートプログラムの女子U-14の活動が静岡で初日を迎えました。プログラムを通じ、リーダーシップをとって行動できる人材を育てることを狙いとするJFAエリートプログラム。この年代は昨年のU-13から始まり、U-14まで全6回のプログラムの今回が4回目となります。
25名中8名がこのプログラム初参加となるメンバーでの初日、レクチャーを受けながら全員でフォームを確認する体幹トレーニングから始まります。
そして、初日は恒例のフィジカル測定です。スピード持久力のテストでも精一杯の力を出し切ります。
食後には、コミュニケーションスキルのレクチャーを受けます。2組に分かれて自己紹介からはじまり、さらに小グループになって「問答ゲーム」を行います。「主語を明確に・結論から述べる・根拠を示す」などのルールに従い、質問に答えます。その後、全体でのプログラムを実施しました。
コミュニケーションスキルのレクチャーの後は、トレーニングで行ったフィジカル測定のフィードバックを受け、自分の特徴を振り返りました。
盛りだくさんの初日を終え、2日目からは本格的なトレーニングを開始します。
コーチ・選手コメント
加藤賢二 JFAナショナルトレセンコーチ
新しいメンバーも加わった中で、また新しい雰囲気でスタートしました。今日は測定とコミュニケーションスキルのプログラムでしたが積極的に取り組んでくれたので、明日以降のトレーニングや試合へも同じような姿勢で臨んでくれることが期待できると楽しみにしています。
宮田あすか 選手(NGU名古屋FCレディースユース)
私は今回初めてエリートプログラムに参加しました。初日はいろんなハプニングがありましたが、みんなで協力して、なんとか練習をすることが出来ました。夜にはコミュニケーションスキルを行いました。コミュニケーションスキルでは、自分の考えを頭のなかでまとめ、それを口に出して説明できたことで、とても多くを学べました。初参加の初日でしたが、みんなとたくさん話せたりできてよかったです。次も選出してもらえるよう、このキャンプの期間中頑張りたいと思います。
原田采世 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
キャンプ一日目です。フィジカル測定をしました。測定で、今の自分には何が足りないのかを知ることが出来たので、足りないところを日常の生活から良くして、パフォーマンスの向上を目指します。明日から3日間、今、自分が何をするべきかを考え、プレーもオフの生活もしっかりできるように頑張ります。
年本有優香 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
初めてエリートプログラムに参加して、今日の測定では自分がどんな選手なのか、なでしこになるために今足りていないものは何なのかを改めて知ることができました。夜のコミュニケーションスキルでは、自分の意見をまとめて相手にわかりやすく説明することが難しかったですが、いろんな人と会話をしたり、意見を交換しあったりしたのは面白かったです。私は今回のエリートプログラムに参加している選手の中で一番年上なので、リーダーシップを発揮できるように頑張りたいと思います。
スケジュール
3月27日(金) | PM | ミーティング |
---|---|---|
3月28日(土) | AM/PM | トレーニング |
3月29日(日) | 9:30 | トレーニングマッチ vs FC時之栖ジュニアユース |
PM | トレーニング | |
3月30日(月) | AM/PM | トレーニング (紅白戦) |
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