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ナショナルGKキャンプ2015 活動レポート
2015年03月03日
2月27日~3月1日まで、ナショナルGKキャンプを大分スポーツ公園で開催しました。このキャンプは、将来の日本代表GK、アンダーカテゴリー代表GKの育成を目的に年に1度開催しています。日本全国から選ばれて集まったU-18の選手10名、U-15の選手10名、合計20名の選手が3日間、トレーニングを行いました。
コーチ・選手コメント
川俣則幸 GKプロジェクトリーダー
17回目となる今回から、これまで10月末に開催していたGKキャンプの時期を、2月に変更しました。これはシーズンを通じて大会等で評価した選手をシーズン末に集めてキャンプする形態から、可能性のある選手をシーズンの始めに集めて刺激を与え、そのシーズンでの成長を促すという目的のためです。
今年はU-15・18ともに、代表チームが立ち上がる年に当たり、それぞれ代表チームに選ばれる可能性のあるGKを招集することができました。内容は、4回のトレーニングと2回のミーティングという基本的な流れは継続しつつ、U-15ではテクニックの習得と、それをゲームで発揮することに、U-18では、ゲームの中で効果的に関わり、テクニックを発揮することにこだわりました。また、GKとしての強いメンタリティと、ゴールを守ることに特にこだわりました。選手たちは非常に良い取り組みを見せてくれたので、今後の更なる成長に期待しています!
長坂恭樹 選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
キーパーだけで過ごす充実した3日間でした。同年代のGKの選手達とプレーし、自分の通用するプレーとしないプレーが理解でき、他の選手からもいい刺激を受けました。貴重な経験ができたと思うので、今後、この経験をチームに持ち帰り、自身とチームの成長につなげたいと思います。
廣末陸 選手(青森山田高)
GKだけのトレーニングキャンプということで、各地域から個性の強いメンバーが集まったと思います。その中で、自分の得意なプレーと苦手なプレーを再確認することができました。他の選手の良いプレーはどんどん吸収し、逆に自分が苦手な部分は今後しっかりトレーニングを積み上げて、将来に繋げていきたいと思います。コーチからは、いつもと違う視点からのアドバイスがたくさんあり、新しい気付きがありました。今回頂いたアドバイスも今後しっかり意識しながら、日々のトレーニングに取り組みたいと思います。
前川廉 選手(コンサドーレ札幌U-15)
自分は初めてこのような全国規模のトレーニングキャンプに参加しましたが、自分がどれだけできるか試すことができ、他の選手から色々な刺激を受けることができました。また、コーチからの指摘やアドバイスもたくさんもらったので、これを自分のチームに持ち帰って、課題を修正して、全国大会などの大きな舞台で発揮できるようにしたいです。
岸本鉄矢 選手(ハジャスフットボールクラブ)
3日間、同年代のGKの選手達と過ごし、レベルの高いトレーニングができ、いい刺激をもらえました。普段何気なくしているプレーでも、意識する部分や注意することが分かったので、今後、自チームのトレーニングの中で修正していきたいと思います。自分の強みもはっきりして、自信につながりました。
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