JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム女子U-14中国遠征 開催国の中国を下し、準決勝に進出

ニュース

JFAエリートプログラム女子U-14中国遠征 開催国の中国を下し、準決勝に進出

2014年06月02日

JFAエリートプログラム女子U-14中国遠征 開催国の中国を下し、準決勝に進出

AFC U-14 Girls' Regional Championship 2014 [East region]
2014年6月1日(日) 現地時間17:00キックオフ 35分
中国足球訓練基地(中国/北京)

U-14日本女子選抜 1 - 0(前半1-0、後半0-0) U-14中国女子代表

得点
29分 林涼香(U-14日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:山下莉奈
DF:柴山史菜、青木春佳、武田あすみ、井上萌
MF:田村鈴香、山田ひかり、根津茉琴、遠藤純、轡田歩
FW:林涼香

サブメンバー
GK:伊能真弥
MF:真木悠花、中村萌愛、十川ゆき、土肥穂乃香
FW:三浦晴香、原海七

交代
24分 轡田歩 → 三浦晴香
HT 林涼香 → 十川ゆき
66分 遠藤純 → 原海七

マッチレポート

グループリーグ最終戦の中国との試合は、お互いに決勝トーナメント進出がかかった緊迫したゲームになりました。
日本は前半、連戦の疲れからか動きが鈍く、また単純なミスからボールを失うことが多く、リズムをつかめずに苦しみました。一方、中国は長短のパスを織り交ぜ攻撃を組み立て、サイドのスペースを有効に使い、チャンスをつくります。その中で、DFラインの裏へ抜け出した⑥林が29分に得点し、1点リードで前半を終えました。
後半、中国がスピードある攻撃を仕掛けてくる中、日本はコンパクトに保ち、チャレンジとカバーを繰り返す堅実な守備を行い、最後までチーム全員が集中を切らすことなく、1点を守り切りました。
中国はプレッシャーを受けてもボールを大切にして確実につなぎ、意図ある攻撃を仕掛けて、日本を苦しめました。要所に特長のある選手を配し、その特長を活かしながら戦う好チームでした。

コメント

井上萌 選手(埼玉県:浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)  
勝てば決勝トーナメント進出、負ければ敗退、次に韓国とどっちのチームができるかがかかった一戦でした。日本は中国に1対0で勝ちましたが、中国との力の差を見せつけられました。私としては無失点で抑えられたことしか満足できません。くやしさと後悔が残るばかりです。ですが、この戦いで自分を一から見つめ直そうと感じることができました。足りないところ、実力の差、じっくり直していきたいと思います。

遠藤純 選手(福島県:JFAアカデミー福島)  
中国戦を終了して、感じたことはたくさんあります。まず1つ目は、体が強く、昨日の試合とは違うスタイルでした。テクニックがあり、ただ蹴るだけでなく、つなげていくところがとってもすごかったです。
2つ目は、迫力のあるプレーばかりでした。足元の技術、体つきがすごかったです。中国の選手はテクニックがすごくて、なかなか日本のスタイルを出し切ることができませんでした。1-0で勝利をおさめたものの、内容は断然に中国が良かったと思いました。しかし、勝ったからには残りの2試合、必ず日本のスタイルを出し、全員で勝ちたいです。
明後日の試合は日韓戦です。去年は2試合やって、どちらとも負けてしまいました。今度は内容良く、必ず勝ちたいです。生活面では他国の選手とコミュニケーションを取り、楽しくすごしたいです。

武田あすみ 選手(福島県:JFAアカデミー福島)
私は右サイドバックとして出場しました。相手の中国はパスをつなぎ、縦へしかけるテクニックのあるチームで、先日の朝鮮民主主義人民共和国とは違う攻撃をするチームでした。
試合開始のときはパスミスや連携ミスでボールを失い、苦しい場面が何度かありました。しかし、少しずつリズムを作り、ドリブルでしかけたり、守備ではインターセプトの回数が増えたと思いました。結果、1-0で勝つことができました。
私が課題として感じたことは、攻守が変わってボールを持った後のパスの精度と、スローインの精度です。明日はオフなので、しっかり体を休めて、明後日の韓国戦に備えたいです。

 

選手育成
アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー