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8期生卒業&卒校おめでとう!〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜
2022年04月02日

去る3月11日、晴れ渡った春空のもと、中学校の卒業式、及びアカデミー堺の卒校式が行われました。
オミクロン株による第6波の中で、中学校の集大成となる3学期を迎え、高校受験にも臨んだ8期生。卒業前には学年閉鎖もあり、最後まで神経を使う毎日でしたが、最後はなんとか全員そろって無事にこの日を迎えることができました。
保護者や来賓、在校生など多くの方々の立ち合いのもと、門出を祝います。
まずは、中学校から帰ってきて、卒業証書を持って一枚。
在校生もそれぞれの担当に分かれ、8期生への感謝の想いを込めて卒校式の準備を行いました。
司会は2年生の宮武つぐみと1年生の西脇莉音奈です。

オープニング映像の後、最初に藤縄スクールマスターから式辞をいただきます。

その後は永藤英機堺市長から祝辞を賜りました。

日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長からは、2011年になでしこがW杯優勝を成し遂げた際の映像と併せて、激励と餞(はなむけ)の言葉をいただきました。

次に、藤縄スクルールマスターと永藤市長から、卒校生一人一人に卒校証書と記念品が贈られました。

卒校証書と記念品を受け取る村田梨帆。

髙井更紗、会場へ一礼。記念品は、堺市の洋包丁をいただきました。
送辞は、在校生を代表して2年生の木田遥が務めました。

在校生は、8期生と過ごした時間を思い返しながら聞いていたのではないでしょうか。
式のクライマックスは決意表明です。
卒校生一人ひとりが、高校生活やその先にむけた決意を力強く述べました。

三納咲希の決意表明 「なでしこ」。
3年前、入校式でも同じテーマを用いて決意表明を行いました。当時と比べて、一つの言葉の意味を深く捉え、各々が自身の経験をもとに解釈できるようになりました。
決意表明の最後は、卒校生代表の塩見尚子による答辞。アカデミー生活を支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えました。

最後に、写真撮影の時間です。まずはご来賓の皆様と。


そして、長い時間を共に過ごしたアカデミースタッフとも。
式の最後は、8期生の入校からの歩みを辿った映像をみてクロージングとなりました。
振り返ってみればあっという間でしたが、様々な思い出が蘇りましたね。
アカデミー堺での三年間のうち、二年間は様々な制限の中で過ごしてきた8期生。
入校前に思い描いていたアカデミー生活とは少し違った経験もあったかもしれませんが、その中でも目の前のことに向き合い、それぞれが最大限の挑戦をできたのではないかと思います。
環境を受け入れて、何ができるか考え行動する力は、これから先も必ず役立つはず。それぞれの目標へ向かう過程で待ち受ける様々な障壁も、このアカデミー生活で培った力を使って乗り越えていってほしいと思います。

慣れ親しんだ寮を巣立ち、明日からはそれぞれの道に進みます。
ぜひまた近くに来たときは立ち寄って、色々な報告を聞かせてくれることを、スタッフ一同楽しみにしています。
三年生が旅立ったあとの寮は少し寂しくなりますが、また四月になれば新しい11期生が入学してきて賑やかになることでしょう。
来年度も、アカデミーダイアリーをよろしくお願いいたします。
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