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JFAアカデミー堺 9期生卒校式を実施
2023年03月22日
3月14日(火)、JFAアカデミー堺の9期生卒校式を行いました。
当日午前に3年間通学した堺市立月州中学校の卒業式に出席した9期生12名は、校長先生から受け取った卒業証書を手に、晴れやかな表情でアカデミー堺の寮に帰ってきました。午後3時に開式したJFAアカデミー堺卒校式には、堺市長をはじめ多くの来賓のみなさまのご臨席を賜りました。また、保護者のみならず、中学校の校長先生や、JFAプログラムの先生、J-GREEN堺とDREAM CAMPのスタッフといった、3年間選手の近くでアカデミー生を支えてくださったみなさんも駆けつけてくださり、9期生にとって感謝と喜びが溢れる卒校式となりました。
卒校式終盤には、9期生12名がそれぞれ「夢・誇り・創造・責任・自由・仲間・感謝・向上心・情熱・なでしこ・堺・挑戦」のテーマで今後の決意を発表し、3年間の活動を共にした仲間と夢の舞台で再会することを誓い合いました。
アカデミー生コメント
ウエキ もも サロワン 選手(中3/9期生/RESC GIRLS U-15)
この3年間で私は、1年生の時に決意したことに対して、自ら考え行動することで、サッカーだけで無く日常から努力を継続できるようになりました。そして、どんな環境でも勝利に対しての覚悟や責任、自信を持って行動できたことが、私の誇りです。アカデミー堺の3年間で学んだ誇りを持って、高校ではこれまで以上にレベルの高いプレーや立ち居振る舞いをして、更に成長します。そして、この誇りを持って、目標である苦しい時にチームを助ける、エースストライカーになります。
木田遥 選手(中3/9期生/URANO.S KYOTO Girls U-15)
私にとって情熱とは、勝ちたい、成長したいという強い気持ちです。アカデミー堺で3年間を過ごしていくうちに、私の情熱はどんどん大きくなっていきました。それは、切磋琢磨できる仲間や応援してくれる人の存在があったからです。時には上手くいかず情熱を持って取り組めないこともありましたが、楽しいことや辛いことなどを色々経験したからこそ、この3年間で成長できたと思います。入校の時にサッカーにもサッカー以外のことにも情熱を注ぐと決意表明したことを高校生になっても忘れず実践し、将来はなでしこジャパンに入って海外でも通用する選手を目指します。
上田妃茉里 選手(中3/9期生/ASハリマアルビオンユース)
私がなでしこに近づくために一番必要なことは、怪我をなくすことです。怪我をしてしまったら大好きなサッカーを見ていることしかできません。しかし、リハビリ期間は大きな成長の時間だとわかりました。毎日の体幹トレーニングの積み重ねで、相手に体負けすることが少なくなりました。小さなことでも継続することで大きな力になるということもわかりました。走れて当たり前、ボールを蹴られるのが当たり前、ではなく「毎日笑顔で元気よくサッカーができる体に感謝をしなさい」と言われたお母さんからの言葉の意味をしっかりと考えて、なでしこジャパンに入って得点王になります。