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JFAアカデミー堺 9期生USA CAMPを実施
2023年03月09日
2月21日(水)から3月1日(水)、JFAアカデミー堺の9期生はUSA CAMPを実施しました。
カリフォルニア州サンノゼ市とオークランド市を拠点に、地元チームであるBAY AREA SURFがホストチームとしてJFAアカデミー堺の選手の滞在をサポートしてくれ、合同トレーニングやトレーニングマッチを実施したほか、オフザピッチではBAY AREA SURFの選手の家にて4泊5日のホームステイを経験しました。
親善試合は3試合実施し、恒例となったPDP(北カリフォルニア選抜)をはじめ、身体的特徴を生かすだけでなく技術戦術的にも優れた各チームと対戦し、女子サッカー大国アメリカの現在地を肌で感じる貴重な経験となりました。
本来は昨年の2月に実施予定であった9期生のUSA CAMPですが新型コロナウイルスの影響で実施できていませんでした。今回、卒校を控えた今のタイミングで幸運なことに実施でき、所属チーム、学校、後援会の皆様などたくさんの関係者の方のご協力と応援を頂きました。
アカデミー生コメント
諸田心優 選手(中3/9期生/FCヴィトーリア)
楽しみにしていたUSA CAMPに行くことができました。長時間飛行機に乗ることも、ホームステイも初めての体験だったので緊張と不安でいっぱいでした。しかし、ホストファミリーが優しく迎えてくれました。知っている単語で伝えると答えてくださり英語で話せているのだとわかりとても嬉しかったです。
アメリカのチームとトレーニングマッチをすることが、私が一番楽しみにしていたことです。やはり、スピード、身体の強さ、前を向く意識など、圧倒される部分がありました。しかし、このキャンプでしっかりチャレンジすると決めていたので、守備では粘り強くついていき、攻撃では二列目からの飛び出しや逆サイドへの展開を意識して取り組みました。ゴールを決めたり、アシストできたことは良かったです。課題も見つけることができました。パスの質、特にロングボールの質を磨くことが必要だと感じました。
サンフランシスコの街並みを見たり、フェリーに乗ったり、日本とは違う国の文化、生活にも触れることができ、とても楽しかったです。
ウエキ もも サロワン 選手(中3/9期生/RESC GIRLS U-15)
今回のUSA CAMPは、2年時に行く予定でしたが、コロナウイルスの影響で延期になり3年生の今に行くことができました。サッカーでは、アメリカのチームの高いインテンシティの中でプレーする中で、自分のプレーをチャレンジでき、自信につながるプレーと今後の課題となることを明確にできました。一番学ぶことができたのは、ゴール前での貪欲さです。私は普段FWとしてプレーしているので、アメリカの選手たちの、どんな角度でもどんな体勢でも相手がどこにいてもゴールにむかって力強いシュートを打つ技術と気持ちを見て、自分のプレーにしたいと思いました。
生活面ではホームステイができ、お互いの家族のことや好きな音楽について英語でコミュニケーションをとることができてとても勉強になりました。
私は大学で海外でプレーすることを目標にしています。今回の遠征でその気持ちがさらに大きくなったので、これからサッカーのプレーの向上はもちろんですが、英語でコミュニケーションをとれることが大切だと感じたので頑張って勉強していきたいです。