ニュース
JFAアカデミー福島女子・堺・今治がJ-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15に参加
2020年02月03日
1月25日(土)と26日(日)の2日間、毎年恒例の「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」がJ-GREEN堺で開催されました。
週末帰省型のJFAアカデミー堺・今治では、普段はチームとして公式戦に出場することはありませんが、所属チームの協力、理解のもと、それぞれ「JFAアカデミー堺A」「JFAアカデミー堺B」「JFAアカデミー今治A」「JFAアカデミー今治B」として出場しました。
徐々に参加チーム数も増え、今年は東海、関西、中国、四国といった幅広い地域からU-15のチームが計24チーム出場し、1日目はリーグ戦、2日目は順位別のトーナメントを行いました。
最終結果
JFAアカデミー福島
上位トーナメント2位
JFAアカデミー堺A
上位トーナメント3位
JFAアカデミー堺B
下位トーナメント1位
JFAアカデミー今治A
上位トーナメント5位
JFAアカデミー今治B
下位トーナメント4位
アカデミー生コメント
藤田智陽 選手(JFAアカデミー福島 中3:12期生)
12期生、13期生、14期生で戦う最後の大会だったため、1人1人がさまざまな想いをもって挑みました。結果は準決勝という悔しい結果で終わりましたが、多くの課題と成果を得ることができました。準決勝でJFAアカデミー堺と戦い、試合時間が普段よりも短い中で前半で2失点してしまい心が折れてしまいました。ですが、仲間が「悔いが残らないように頑張ろう」と声をかけてくれたおかげでパワーが湧いてきました。後半に2点決めてくれて、PK戦で5-4で勝つことができました。この試合を通して、最後まで諦めてはいけないと改めて思いました。今大会の関係者の皆様、そして寒い中2日間応援してくれた保護者の皆様、サポーターの皆様本当にありがとうございました。
谷川萌々子 選手(JFAアカデミー福島 中2:13期生)
このメンバーで戦うのもこの大会で最後だったため、1人1人強い思いをもって挑みましたが、準優勝という悔しい結果で終わりました。しかし、学べたものがたくさんあったのでとてもいい経験になりました。学んだことはそれぞれですが、私はキツイ状況のなかでのパスやトラップです。連戦でキツイ状況が続き相手に奪われる場面が多くありました。決勝戦ではそのことが出てしまい失点してしまいました。とても悔しかったです。その学んだことをただ思うのではなく、日々のトレーニングでチャレンジしていきたいです。
正木美里 選手(JFAアカデミー堺 中3:6期生/Atletico FeminA)
今回の大会は3位でした。決勝に行けなかったのは残念でしたが、準決勝で負けてしまった後、気持ちを切り替えて「3位決定戦で絶対勝とう」とチームで話しました。私も、最後の試合で絶対勝とうと思いました。3位決定戦では先制されてしまい、1点リードされて後半が始まりました。私はセンターバックでプレーしていましたが、なんとかして点を取りたかったので、後ろからでしたが思い切ってシュートを打ちました。そのシュートが決まり、同点に追いつきました。正直、入った時はまさかと思ってびっくりしましたが、点が決まったとわかったときはとても嬉しくて、私がアカデミーで今まで試合をした中で一番良いゴールになったと思います。
私は2日間キャプテンマークを巻きました。キャプテンなのにミスをしたらどうしよう、と緊張しましたが、良い声かけをしてチームをまとめようと思いました。私たちは普段別々のチームに所属しているので、いつもはライバル同士ですが、一緒に寮生活している6期生のメンバーと大会に参加できてとても楽しかったです。
栁原さくら 選手(JFAアカデミー堺 中2:7期生/FC今治レディースNEXT)
私はBチームのキャプテンをしました。ゴールに繋がるような的確なパスを出すことを目標にしていました。また、一緒に戦う1年生に積極的に話しかけてコミュニケーションをとることを心がけました。味方の動きに合わせてスルーパスを出したり、左右でキックを使い分けて、ゴールに繋がるプレーができました。
点が決まってみんなで喜んだ時は、とても嬉しかったです。試合の合間に寮に戻って補食を食べながら次の試合に向けて話をしたり、準備してもらった飲み物で暖まったりしたことも楽しかったです。普段は一緒に大会に出る機会はないけど、こうしてアカデミーのメンバーで試合をする機会をもらえて、嬉しいです。来年は優勝できるように頑張ります。
纐纈なぎは 選手(JFAアカデミー堺 中1:8期生/楠クラブレディース)
初めてJ-GREEN SAKAI Lady's Festival に出場しました。始まる前は少し緊張しましたが、楽しみでもありました。1日目の予選リーグでの3試合目に、味方からボールが上がってくると信じてゴール前に走ったら良いクロスが飛んできたので合わせてシュートを打つとゴールが決まりました。久しぶりに得点できたのでとても嬉しかったです。試合中は、普段から練習でコーチに言われている、パスのスピードと質を意識してプレーするよう心がけました。いろいろなことを想定して練習してきましたが、試合中は思うようにできないこともたくさんありました。相手の動きについて行けず、誰に誰がマークにつくのかが上手くいかないときがありました。もっと相手との距離を考えて、色々な状況に対応できるポジションをとらないといけないと思いました。今回は下位トーナメントの優勝でしたが、来年は上位トーナメントで戦いたいです。大会に参加することができて楽しかったです。
秋山来実 選手(JFAアカデミー今治 中3:3期生/アンジュビオレビンゴ)
私たち3期生が出場できるのは今年で最後になります。3期生の今年の目標の1つに「この大会で優勝する」というのがあり、これまで日々の練習を頑張ってきました。試合で良いパフォーマンスができるように、時間をみつけてストレッチやマッサージをしたり、食事のときには必要な量をしっかりととったりと、自分たちでできる準備をしてきました。
しかし、結果は上位トーナメント5位と目標としていた優勝には届きませんでした。けれど、試合では自分の力を出し切ることができました。また、この大会中に新たな課題をみつけることができたので、残り少ないアカデミー生活の中で少しでも克服していきたいと思います。そして、アカデミー今治29名全員で最後まで切磋琢磨してお互いを高めあいたいと思います。
岩佐寧々 選手(JFAアカデミー今治 中2:4期生/FC STORY Tokushimaメニーナ)
Bチームの目標は、上位トーナメントに進出することでした。しかし、その目標を達成することができず下位トーナメントとなりました。試合中は、失点してしまっても自分たちで仲間を励ましあって最後まで走りきることができました。最終結果は下位トーナメント4位で、去年の結果と比べると良い結果になりましたが、やはり悔しい気持ちが大きかったです。今大会で私自身の課題がたくさんみつかったので、その課題を普段のトレーニングでチャレンジしていき、克服していきます。そして、来年に繋げていきたいと思います。
安東美那 選手(JFAアカデミー今治 中1:5期生/F.C.コーマレディースアザレア)
J-GREEN SAKAI Lad's Festival U15は私にとって初めての大会でした。これまでの練習の成果を出せるように頑張りました。私たちよりレベルの高い相手と試合することがほとんどで、思うようにプレーをすることができませんでしたが、みんなでコミュニケーションをとって闘ったことで勝てた試合がたくさんありました。特に守備の面では、1人が抜かれても次の選手がカバーをして助け合いながらゴールを守ることができました。しかし、課題もありました。それは得点を決めきることができなかったことです。この課題をこれからの練習で少しでもレベルを上げていけるようにしたいです。
来年は必ず上位トーナメントに進出し、結果を残したいです。
関連ニュース
最新ニュース
- 審判 2024/12/29 手代木直美審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退
- 大会・試合 2024/12/29 熱戦を制し、バディーSCと東京ヴェルディジュニアが決勝へ! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 初出場のFCゼロ、5年ぶりの優勝を目指すバディーSCなどが準々決勝に進出! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/12/28 浦和が11年ぶり3度目の栄冠! G大阪に逆転勝利 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会決勝
- 大会・試合 2024/12/28 C大阪が浦和Lに逆転勝利で9大会ぶり2度目の優勝! 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会 決勝