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JFAアカデミー堺 JFAプログラム「英会話」
2016年12月14日
JFAアカデミー堺では12月5日(月)、JFAプログラムの一環である「英会話」が行われました。
JFAアカデミーでは、サッカーのみならず「JFAプログラム」として、学校のカリキュラムとは別に、寮生活の中でさまざまなプログラムが行われています。
「英会話」は、月に2回、外国人の講師の先生に来ていただき、学年ごとのクラスに分かれて英会話の授業に取り組んでいます。
この日は、今月1回目の授業が行われ、講師のDennis先生の「Hello,everyone.How are you?」の声かけに、アカデミー生が「I'm fine thank you.」と応じる、挨拶から授業が始まりました。
英語の早口言葉や英単語のしりとりなどのウォーミングアップを通して先生のネイティブの発音に触れながら単語を学習したり、学年に合わせた文法を用いて質問に答えるなど、コミュニケーションを重視した授業が進められました。
アカデミー生コメント
幹戸萌 選手(FCヴィトーリア 中3:3期生)
私たちは、JFAプログラムとして、英会話の授業を受けています。英会話の授業の予習・復習や、海外へ行くときのために、ある程度の会話力を身につけるために行っています。英会話の授業では、ゲームを通して英語を覚えていきます。全員が発言できる雰囲気で、楽しくゲームをしながら授業が進むので、私はこの授業の時間がとても好きです。ゲームだけでなく、英語の問題を解いたりもします。わからないところがあれば、先生に質問します。そうすると、しっかりと教えてもらうことができます。そのため、英語の勉強が苦手な私でも、頑張ってついていくことができます。実際に海外の先生の授業を受けることで、ネイティブな発音を正確に学ぶことができます。私は昨年度アメリカ遠征に行きましたが、その際も、普段から英会話の授業でネイティブな発音を聞いていたので抵抗なくコミュニケーションをとることができました。この経験から、日頃の英会話の授業の大切さを感じました。これからも英会話の授業を楽しみながら学んでいきたいです。
原田和佳 選手(プルミエール徳島サッカークラブ 中2:4期生)
私たちは、一ヶ月に2回、英会話の授業を受けています。学校で習った文法を使って英語の文章を作ったり、チームに分かれて英単語を出し合うゲームがあり、楽しく英語を学んでいます。私たち4期生は、今年度海外遠征を予定しています。海外遠征に行った際、英語を使ってコミュニケーションがとれるように、この英会話の時間を意識して取り組んでいきたいです。私は将来、サッカー日本女子代表になることが夢です。日本代表になると、海外での試合や、海外の選手との関わりが多くなると思います。そこではコミュニケーションがとても大切だと思います。コミュニケーションをとることは、サッカーのプレーにも大きく関わってきます。そのためにも、英会話を学ぶことは必要だと思うので、教えてくれているデニス先生に感謝して、英会話の勉強も、サッカーのトレーニングも頑張っていきます。
大西夏奈 選手(Jフィールド岡山フトゥーロ 中1:5期生)
英会話では、デニス先生が、私たちに分かりやすいように写真やイラストを使って工夫して教えて下さっています。授業の中では、先生が用意した英単語の書いてあるカードを使って英文を作ったり、ペアになって英語でインタビューしあうなど、実際に英語を使いながらコミュニケーションをとる練習がたくさんできます。今回の英会話では、「Useful English」の小テストをしました。これは、毎回授業のはじめに練習をしている文章です。分からない時にもう一度聞く方法や、助けてほしい時にどのように言うかなどの、役立つ英語の例文がたくさん覚えられます。私は将来、海外でプレーすることが夢です。そのために、これからも英会話の時間を頑張って取り組んでいきたいです。