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JFAアカデミー今治 スペイン遠征を実施 Costa Daurada Cupで優勝
2023年04月21日
JFAアカデミー今治は、4月1日(土)から9日(日)まで、スペイン遠征を実施しました。この遠征では、7期生(中3)11名と、四国地域から選抜した3名を加えた14名で、スペイン・タラゴナで開催されたCosta Daurada Cupに参加しました。大会のU-16カテゴリーには、スペインをはじめアメリカやカナダ、アイルランドなど16チームが参加。予選リーグ3試合、決勝トーナメント3試合を戦い、JFAアカデミー今治は優勝しました。選手たちは海外選手の体格の大きさやフィジカルの強さを体感し、そうした環境の中で今までの活動の成果を発揮しました。オフの場面では、他のチームの選手たちとも積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。大会以外にも、カンプノウスタジアムやサグラダファミリアを見学し、現地の文化に触れ、たくさんの刺激を受けた遠征となりました。
アカデミー生コメント
小野愛 選手(7期生/中3/F.C.コーマレディースアザレア)
私が海外遠征に行って感じことは、サッカー面と生活面で2つあります。まずサッカー面では、ボールを受ける位置や止める、蹴るが通用したことです。コントロールで相手をかわしたり、ボールを受ける位置で相手を外したりすことができました。しかし、相手に当たり負けしたことやキック力という課題も見つかりました。次に生活面では、たくさんの外国籍の人と積極的に話せたことです。自分から積極的に話すことで相手もノリノリで話してくれました。しかし、英語をもっと勉強しないといけないと改めて思いました。また、スペインで生活をしている中で、時間に遅れてしまうことが何回かありました。事前に準備や確認ができていれば、時間に余裕を持って行動ができたと思います。今回の海外遠征で得た成果や課題を忘れず、これからの生活に生かしていきたいです。
中村彩花 選手(7期生/中3/FC今治レディースNEXT)
今回のスペイン遠征は7期生11人と四国でプレーしている選手3人、計14人で活動しました。私は、今回のスペイン遠征が私たち14人にとって良いものになったと思いました。なぜなら、大会で優勝できたことはもちろん、スペインの方々とたくさんコミュニケーションを取ったり、食文化に触れたりできたからです。例えば、スペインの方とコミュニケーションを取るために「オラ(こんにちは)」「グラシアス(ありがとう)」などを多く使いました。そして、Costa Daurada Cupでは、優勝を掴むことができました。また、私の課題、チーム全体としての課題が見つかりました。例えば、体幹の強さが足りないことやパスの質です。それらをこれからの練習で改善していきたいと思います。とても良いスペイン遠征になったのは、私の見えないところで準備してくださった方やコーチ、親などがいてくださってのものなので、これまで以上に感謝し、日常に生かしていきたいと思います。
松平ここの 選手(7期生/中3/FC今治レディースNEXT)
私がスペイン遠征で特に思い出に残っていることは、2つあります。1つ目は、大会の決勝戦です。ジローナFCは今回の大会で戦ってきた相手の中でも一番レベルが高く、私は相手のプレッシャーに負けてしまい、良いプレーが全然できませんでした。私は判断をもっと早くするために、パスをもらう前に、次パスをするのかや、コントロールの位置を考えておくことを意識して取り組むことが大切だと改めて思いました。2つ目は、カンプノウとサクラダファミリアに行ったことです。カンプノウみたいな大きなスタジアムは行ったことがなかったので感動しました。私もこんな所で将来プレーしたいと思いました。