JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAアカデミー TOP > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー熊本宇城 「アカデミー生の所属クラブを訪問」

ニュース

JFAアカデミー熊本宇城 「アカデミー生の所属クラブを訪問」

2020年08月27日

JFAアカデミー熊本宇城 「アカデミー生の所属クラブを訪問」

JFAアカデミー熊本宇城は、平日は寮に寄宿してアカデミーでの活動を行い、週末や長期休暇は帰省しそれぞれが地元のチームで活動を行っています。アカデミースタッフは所属クラブを訪問し、夏休み中の選手の様子を確認するだけでなく、監督やコーチとの交流も図りながら、選手のさらなる成長に向けて情報を共有をしています。
今回はそれぞれスタッフにクラブ訪問で感じたことを語ってもらいました。

JFAアカデミーでは現在2021年入校生を募集しています。
こちら(http://www.jfa.jp/youth_development/jfa_academy/application.html)をご確認いただき、それぞれの締切までにお手続きください。

指導者コメント

松岡仁司 10期生(中3)担当コーチ
新型コロナウイルス感染症の影響で例年より短い夏休みとなりました。その中でアカデミー生たちは各々の所属チームで活動させていただきました。各チームの監督さんに話を聞いてみると、「コロナ対策と熱中症予防の両方に注意が必要で大変だけど選手の安全のために対策をしている」「苦手な守備を克服することでもっとプレーの幅が広がるはず」「今月末からリーグ戦が始まるので、それに向けてチームとして中心になってもらいたい」など、選手のことを考えた環境作りをされていたり、力を伸ばすためのいろいろなアドバイスをいただくこともできました。
試合や練習を見学させていただき、サッカーについてや選手個人についてのお話ができることが私の楽しみの一つになっています。その中から私自身もトライしたいことが生まれたり、新しいアイディアの発見にもつながります。
10期生にとってジュニアユース年代最後の夏は、高校生との対戦やユース年代のチームへの練習参加など自分より上の相手と対戦することが多かったようです。その経験をした彼らの話を聞くと、自分のプレーが出来たことでの手応えを感じたり、自分の武器を見つめ直すきっかけとなったり、新たな課題を見つけてその解決に取り組んだりと良い刺激を受けることができたようでした。
残り半年しかないアカデミー生活において、サッカーだけでなく学校行事や受験勉強もある中で、自分自身と真剣に向き合って次のステージで活躍するための準備をしてほしいと思います。

藤山卓 12期生(中1)担当コーチ
私が担当している12期生(中1)はチームに所属してから半年が経ちますが、新型コロナウイルスの影響で活動自粛期間もあり、チームメイトとたっぷり過ごせる夏休みは期待と楽しさで充実している様子が見られました。
また、チームスタッフの方々とも話をすることができ、選手の所属チームでの様子だけでなく、アカデミー生活の様子なども含め、選手がどのように過ごしていたかお互いの情報を共有する有意義な時間となりました。各所属チームでは新型コロナへの感染予防対策、熱中症対策への配慮がなされ、選手が安心してサッカーに臨める環境が設定されていました。
今回、各チームを訪問する中で色んな話をお伺いすることができ、アカデミーでの生活では見られない選手の一面を発見することができました。選手に関わる多くの方々の意見を参考にしながら、選手の良さを最大限に生かして成長に繋げられるよう、私自身も研鑽を積み、今後のアカデミーでの指導にチャレンジしていきたいと思います。
また、夏休み明けの中学校では体育大会など、行事も多くなります。学習とサッカーの両立はもちろんですが、クラスや学校への積極的な貢献も今後さらに期待されます。この夏に得た経験を生かし、様々な場面で選手が力を発揮できるよう、サポートしていければと思います。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー