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JFAアカデミー熊本宇城 稲刈りを体験
2017年10月18日
平日はアカデミーでの活動を行い、週末にはそれぞれが自宅に帰り、地域での所属チームなどで活動する週末帰省型のJFAアカデミー熊本宇城は、学校の振り替え休日を利用してさまざまな活動に取り組んでいます。
10月12日(木)の振替休日は帰省をせずに、稲刈りを体験しました。
JFAアカデミーは、世界基準で活躍する選手を育成する取り組みとして、サッカーはもちろん、豊かな人間性を育むことも重視し、社会をリードしていく真の世界基準の人材育成を目指しています。
JFAアカデミー熊本宇城では、受験生を募集しています。(現在募集中は2次選考試験免除対象者となります)
希望者は選考試験案内をご確認いただき、10月31日(火)までにお手続きください。
アカデミー生コメント
山本将 選手(アルバランシア熊本 中3:7期生)
稲刈りを経験して思ったことは、自分たちが何気なく食べているお米を作るにはとても手間がかかり、一生懸命育ててくれる方々がいるからこそ食べられるということです。僕は一生懸命に稲刈り作業をすることで、感謝の気持ちを表そうと思いました。なので、鎌で稲を刈る作業を待っている時には、周りに散らばっている稲を集めて束ねたり、みんなが刈リ取った稲をコンバインに運ぶ時に落ちた稲も1本ずつ集めました。落ちているものだけでも沢山の量だったので拾って良かったと思いました。稲刈りを経験して、たくさんの苦労が分かったので食事の時のあいさつからしっかりと感謝を示せるようにします。
片山捷真 選手(太陽スポーツクラブ熊本 中2:8期生)
稲刈体験をして思ったことが2つあります。まず、1つ目は稲を拾っているときです。僕は稲を拾っていない時は、恐らく稲を踏んでしまっていたと思います。でも、自分が拾っている時は、踏まずに拾っていました。このように視点を変えると、行動が変わることを知りました。2つ目は、お米の大切さです。お米は八十八の手間がかかっていると言われています。今日の作業はその中のたった2つです。他は農家の徳永さんが作業をしてくださいました。僕が普段食べているお米も大変な手間がかかっていることを考えると、ご飯粒は残せないし、改めてお米の有り難さを感じました。今回、田植えや稲刈りを経験させてもらって良かったです。
鬼塚隼大 選手(ブレイズ熊本 中1:9期生)
初めての稲刈りを体験して学んだことが2つあります。1つ目は、稲を刈る時にはいろいろな工夫が必要なことです。稲の持ち方や、鎌を回しながら引いて刈る方法を学びました。今まで鎌を使ったことがなかったので、最初は慣れなかったけれど、使っているとコツを掴んで出来るようになりました。2つ目は、お米を作る大変さです。僕たちが大人数で作業しても大変だったのに、水やりや、肥料まきも1つ1つ丁寧にやられていたことに驚きました。毎日のように食べているお米ですが、その背景には多くの手がかけられている事が分かりました。なので、これからは好き嫌いせず、お米の一粒一粒に感謝して食べたいと思います。
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