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JFAアカデミー熊本宇城 6期生が卒校
2017年03月21日
JFAアカデミー熊本宇城 平成28年度6期生の卒校式が3月11日(土)、宇城市総合文化センター・ラポートで行われました。
来賓や保護者、所属チーム関係者、在校生など多くの方々に見送られ、6期生16名が次のステージへと巣立っていきました。
岡島正明JFA専務理事は、今後の活躍に期待を込め、「サッカーには大きな力がある。サッカーの力を信じてともに前へ進み、みんなでサッカーを文化にしていきましょう」とエールを送りました。
卒校生コメント
石坂陸 選手(6期生:中3)
日々のトレーニングで印象に残っている事は、動きながらプレーすることです。
自分の体は小さいので、大きな相手から体を当てられないようにするには、タイミング良くアクションを起こし、動きながら正確にプレーする事が大切だと学びました。自分のパスやコントロールの質が落ちないように、もっと体力や集中力をつけていきたいです。食事面では、強い体を作るために、バランス良く必要な量を食べる努力を日常から続けたので以前より食事量も増えました。好き嫌いせずに食べる習慣を身に付けたおかげで、海外遠征でも慣れない食事をしっかり食べることができました。3年間アカデミーで過ごすことができたのは、家族、コーチ、支えてくれた方々のおかげです。感謝の気持ちを忘れず、夢を叶えるために何が必要かを考えて行動していきます。
岐部総志郎 選手(6期生:中3)
親元を離れて過ごすなかで、掃除や洗濯、食事など家族から支えてもらっていたことに気付き、自分が自立するための貴重な3年間になりました。アカデミーでの生活は、自分で判断する機会も多く、勉強が終わってフリーの時間になっても、自分がやるべきことは何かを考え、みんなの洗濯物が終わっていなければ、率先してやりました。サッカーでも同じように、仲間を活かすプレーやチームのために体を張る事ができるようになりました。仲間を優先して考えられるようになったことは、アカデミーで過ごしたからこそだと思います。将来、日本代表になるためにこの3年間で経験したことを活かし、きつい時こそ前を向き、日々のトレーニングに貪欲に向き合っていきます。
アカデミー生コメント
山本将 選手(7期生:中2)
在校生を代表して送辞を担当しました。約3分間の送辞に、たくさんの感謝を伝えられるよう、何度も書き直して納得のいく送辞を作成することができました。2年間一緒に生活するなかで、時間を有効に使うことや、周りを見て行動することを学びました。消灯時間や洗濯物の管理など、6期生が先頭に立って在校生に呼びかけてくれました。このことはピッチでのプレーにもつながっていると思い知らされました。これからは、自分たちがアカデミーを引っ張っていく番です。先頭に立つだけでなく、みんなに呼びかけなくても一人一人がしっかりと行動できるように働きかけていきます。
菊地祐弥 選手(7期生:中2)
司会進行を担当しました。自分から司会者に立候補したのは、卒校生にとって思い出に残る式にしたかったからです。自信を持って司会ができるよう、声の大きさや表情、そして滑舌良く話すことを意識して練習を繰り返しました。本番でステージの上に立つと、多くの方から注目されるので緊張してしまい、さらに会場は広いホールのため、自分の声がしっかり届くか心配でした。しかし、第一声から大きな声で原稿を読み上げることで、しっかりと役目を果たすことができたと思います。これから多くの場面で、自分の意思をはきはきと伝えることが必要です。今回の経験を活かして、自信に満ち溢れた行動ができるように努力していきます。
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