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JFAアカデミー熊本宇城 最終選考試験を実施
2016年12月20日
JFAアカデミー熊本宇城は12月16日(金)夕方から12月18日(日)の2泊3日の行程で、2017年度入校生の最終試験を実施しました。2009年に開校したJFAアカデミー熊本宇城は、来年度9期生を迎えます。
受験生は、宿泊を通してアカデミーでの生活を体験したり、グループワークでは仲間と協力して課題を解決する活動を行いました。
また、選考試験の実施にあたり、アカデミー生が運営をサポートしました。
JFAアカデミーでは、世界基準で活躍する選手になるべく、サッカーはもちろんのこと、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材育成を目指しています。
アカデミー選手コメント
永原大夢 選手(JFAアカデミー熊本宇城 8期生・中1)
僕は、最終選考試験をサポートする8期生のリーダーとして、全体のスケジュールをしっかり確認しておきました。しかし、朝食後の行動の流れについて指示を出しても仲間にうまく伝わらない事がありました。そこで、どのように伝えたら良いかを話し合い、指示を伝える順番や、いつ、どのように伝えた方が良かったのかに気づくことができました。その事を生かし、グループワークに使う用具の準備や、最終日では奥の部屋から掃除のチェックをするよう指示をしておくことで全体の確認を素早くする事ができ、次のスケジュールに余裕を持つことができました。リーダーを経験して気づいたことを生かし、日常から優先順位を意識して行動したいです。
徳永拓夢 選手(JFAアカデミー熊本宇城 8期生・中1)
僕は、選考試験のサポートを通して2つのことに気づきました。1つ目は、自分の意識の甘さです。自分はアカデミー生活で掃除、洗濯、食事の準備など、しっかりやれていると思っていました。しかし、受験生にアカデミーでの生活ルールを教えようとした時、自分は食事前の手洗いで時々石鹸を使っていないことに気づきました。ほかにも、布団も畳んではいるけど、角をしっかりと揃えていませんでした。2つ目は、先輩になる自覚を持つことです。僕は、受験生が緊張しないよう優しく話しかけたり、安心して過ごせるよう気にかけながらサポートしました。考えてみると、アカデミー生活の中でも普段から先輩がやさしく助けてくれることに気づきました。今度は自分が先輩としてしっかり9期生を助けられるように意識を高く持って生活したいと思います。9期生が入校する日を楽しみにしています。
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