はじめに

12期生（中学3年生）は、夏休みを利用して静岡遠征を行いました。

どんな様子だったのか、選手たちからのコメントをもとにお伝えします。

１日目の報告です。

【 羽田空港到着・バス移動 】（板井 夢天：IBUKI北九州）

僕は自宅の最寄り空港の北九州空港から集合場所の羽田空港に向かいました。

久しぶりにアカデミーの仲間に会えたので、夏休みの様子を互いに話しました。

バス移動では決められた座席で感染対策を徹底し、２時間かけて静岡県御殿場市へ移動しました。

途中のパーキングエリアではトイレを済ますだけでなく、長時間移動の影響もあったので軽い運動を行い、特に下半身のストレッチを中心に行いました。
あと１時間で到着なのでバスの中では寝ずに過ごし、今日のトレーニングに備えます！

【 トレーニング 】

（梅原 昊大：ソレッソ熊本）

長時間の移動だったので、トレーニングの最初はコンディションを整える内容でした。

まずは５分間走を行いました。
心拍数を確認しながら走っている仲間の様子から、夏休み期間中も高い意識で取り組んできたことが分かりました。
そして色々な動きやコーディネーション、最後にシュートの動きをゴムチューブで確認しました。
以前よりもゴムチューブの力に負けないで姿勢を作ることができたので、自分の成長を感じることができました。

 （内山 直飛：SALTZ.F.C）

１つ１つの内容が短い時間のトレーニングだったこともあり、次の場所への移動や水分補給を素早く行う意識を持って取り組みました。
良かったことは、球際で強く奪いにいくプレーです。
しかし、攻撃から守備への切り替えでは相手にゴール前を使われることが多かったので改善したいです。

【 夕食 】（大山 鉄心：FCソレイユ）

１日目の夕食は、16種類のメニューの中から自分が食べたい物を選びました。

どれもおいしそうでしたが、僕は唐揚げ定食を選びました。とても美味しかったです。

ご飯、味噌汁、サラダはお替りができたので、明日の試合に向けてたくさん食べました。

コロナ感染防止のために黙食でしたが、食べることに集中して楽しく食べることができたと思います。

 【 古賀さんのレクチャー 】（小原 悠叶：チェステレラ鹿児島）

JFAアカデミー福島の古賀琢磨コーチのレクチャーがありました。

古賀さんの話の中に「Too much」という言葉があり、

日本は海外と比べて色んなものが揃いすぎていることが分かりました。

今の自分はまだ、そのことに感謝しきれていないと思います。

明日は、アカデミー福島U-15と試合をします。多くのことに感謝しながら

全員で試合に挑みます。

【 1日目のまとめ 】（児玉 幹太：ソレッソ熊本）

全体ミーティングで１日目を振り返りました。

飛行機やバスの移動ではマスクやアルコール消毒の徹底にもっと気を使う必要があると感じました。

食事では、疲労回復や、強い体を作るために一人ひとりが意識的にごはんの量を増やす行動も見られました。

このような遠征ができるのは「当たり前」ではないことを自覚し、いろんな方々の協力や支え合いがあってこそだと思うので、
感謝する気持ちを持って残り２日間に臨みます。