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6期生在寮日の過ごし方① ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

2017年03月06日

6期生在寮日の過ごし方① ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

1月21日と22日の週末に3年生(6期生)は自宅には帰省せず、アカデミーに在寮してアカデミー活動を行いました。受験を控えている関係で全員が在寮というわけにはいきませんでしたが、時間を有効に使えるように計画を立てました。

まず21日の土曜日は長崎県に日帰りで遠征をし、V・ファーレン長崎U-18と練習試合を行いました。4月から高校へ進学する6期生にとって、すでにその舞台でプレーしている選手たちとの試合は、自分の現在地を確認し、スピードやパワーで勝る相手に対してどのようなプレーが有効なのかを感じる貴重な経験となりました。

実際にプレーをした選手たちはどのように感じたのでしょうか。


太田舜:ソレッソ熊本
今回V・ファーレン長崎と試合をして、動きながらプレーすることがとても大事だと感じました。前半は止まってプレーしてしまいボールを失ってしまいましたが、後半は動きながらプレーすることによってボールを失わずに運ぶことができました。
動きながらプレーすることはアカデミーで3年間やってきたことの一つで、それを前半からやれなかったのは日頃のトレーニングで意識して取り組めていなかったからだと思います。だからアカデミー生一人一人がもっと意識的に取り組む必要があると感じました。

長尾泰成:FCKマリーゴールド熊本

今回V・ファーレン長崎との試合で危機感を感じました。動きながらプレーする、マークを外すなど3年間やってきたことが高校生を相手にすると思ったようにできなかったからです。レベルの高い相手に対しても質の高いテクニックを発揮するためには、日頃のトレーニングから試合を意識したプレーを行うことが大切だと改めて感じました。
3年生には残り2か月くらいしかないので、残りのトレーニングの時間を大切にし、意識を高く持ってプレーしていきたいです。
お忙しい中相手をしてくださり、最後まで全力で戦ってくださったV・ファーレン長崎U-18のみなさん、本当にありがとうございました。



翌22日は、朝からアカデミーがある小川町の清掃活動を行いました。今回はいつもより時間を長めに取り、ルートも変えて行いました。


清掃活動を終えて、後藤堅心(ブレイズ熊本)と高橋宥成(カティオーラ)のふたりに感想を聞いてみました。

「今回は在寮している6期生だけで、日頃お世話になっている小川町に感謝の気持ちを込めてゴミ拾いを行いました。11人という少ない人数でしたが、時間いっぱい隅々まで行ったので、今まで以上にゴミを拾うことができました。これまでも小川町のゴミ拾いを行っていますが、毎回終わった後は大きな満足感と清々しい気持ちでいっぱいになります。また道路などにゴミが落ちていたら、積極的に拾おうと改めて感じました。アカデミー生活も残り少ないので、7、8期生に伝えられることをしっかりと伝えて卒校していきたいと思います」 


清掃活動の後は受験勉強、ドキュメンタリー映像の鑑賞、そして昨日の試合で見られた課題を改善するためのトレーニングを行いました。
平日にはできないことをやれた在寮日となった6期生は、進路も決まりはじめ卒校が近づいてきています。
卒校までにやり残したことがないよう、日々の生活を何事にも全力で過ごしてほしいと思います。

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