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田植え ~JFAアカデミー熊本宇城 ダイアリー~
2015年06月25日
梅雨の長雨に打たれ、木々の緑は一層深く濃くなってきました。
そんなどんよりした天気にも負けず、選手たちは今日も明るく過ごしています、ここ宇城です。
6月25日は選手たちが通う宇城市立小川中学校の振替休日でした。
そんな休日を利用し、毎年恒例となった田植えを
近隣の小野部田小学校の生徒さんたちと合同で体験させていただきました。
初体験の田植えにテンションが上がる川田啓介(中央:ブレイズ熊本)と井澤秀輝(右:ソレッソ熊本)につられて…
墨屋コーチも思わずテンションが上がります。
楽しみが待っている道のりはあっという間、すぐに田んぼに着きました。
アカデミー生を代表して挨拶をした礒貝飛那大(エスペランサ熊本
今年もお世話になる徳永さんから田植えの方法を教えていただきました。
説明を聞いた後はさっそく実践。
横一列に並び準備は万端です。
めったに出来ない経験に選手たちの表情もほころびます。
泉太貴(左:ソレッソ熊本)と吉田健人(右:VALENTIA FC)
太田舜(ソレッソ熊本)
荒木亮輔(左:ブレイズ熊本)、橋田真(中央:エスペランサ熊本)、中村仁(右:Vファーレン長崎)
3年生には余裕の笑みがこぼれますが、1年生は田んぼ独特の感触に若干こわばった表情。
今年も無事に田植えができ、ご満悦の島田コーチ
昨年はこんなことになりましたが…
今年は転ばずになんとか踏みとどまり、
この笑顔の石坂陸(ロアッソ熊本)
ぬかるみにも慣れ、苗を運ぶ姿も様になってきました。
時々休憩をはさみながら、
収穫したお米を想像し、おにぎり(?)を作る松本真弥(左:太陽SC熊本玉名)、長尾泰成(中央:FCKマリーゴールド熊本)、後藤堅心(右:ブレイズ熊本)
小学生との交流も楽しみ、
今年も田植えを終えることが出来ました。
最後に中山怜皇(ソレッソ熊本)からお礼の言葉を言いました。
「今回もお米を作る大変さやお米のありがたさを感じました。これからも感謝の気持ちをもって食事をしたいと思います。」
何度体験してみても大変な田植え。
そんな田植え・稲作をしてくれている方がいるから、毎日おいしいお米が食べられる。
改めて食べ物に対して感謝の気持ちを感じた選手たち。
普段は好き嫌いがあったり食が細い選手もいますが、これを機に食への意識が変わってくれることをスタッフ一同期待しております。
最後になりましたが、徳永さん今年も貴重な田植え体験をさせていただきありがとうございました!