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JFAアカデミー熊本宇城 決意表明 昨年の目標を振り返って
2022年07月01日
JFAアカデミー熊本宇城の選手たちは、新年度を迎えて3ヶ月が過ぎ、夏休みまで残り1ヶ月となりました。そこで、在校生が昨年の目標を振り返り、新たに設定した目標と、新入校生が入校式で掲げた決意をご紹介します。
アカデミー生コメント
溝田悠斗 選手(12期生/中3/FCソレイユ)
今年の目標は、攻撃におけるビルドアップの状況判断やパスのテクニックを向上することです。昨年を振り返ると、攻撃において優先順位を意識したプレーができていなかったと思います。まず、深さをとって味方から効果的にパスを受けることができませんでした。パスの質も悪く、味方を前向きにできないときには相手に寄せられてボールを失う原因になっていました。これでは味方が困るし、チームに貢献できず、試合に勝てないと思います。効果的に関わり続けるために、プレーする前の状況判断とサポートの質、優先順位から判断したパスの質も高めたいです。さらに両足でパスが出せること、パスの飛距離や種類を増やすことも必要だと思います。
だから今年の目標は、ビルドアップの状況判断やパスのテクニックを向上することに設定しました。トレーニングでは、常にパスの質を向上することにトライし、状況判断と選択肢のあるテクニックを生かして攻守に貢献できるゴールキーパーになれるように頑張ります。
藤田蓮 選手(13期生/中2/UKI-C.FC)
今年の目標は、サッカーだけでなく、勉強も真剣に取り組むことで、夢の実現に近づくことです。
昨年を振り返ると、身の回りの整理整頓ができるようになりました。洗濯物をきちんと畳んでクローゼットにしまうなど、自分のものはどこに何があるか管理できるようになりました。しかし、学習面では、眠かったり、やる気がでないことを理由にして、勉強から目を背けていました。このままでは、一流のサッカー選手になれないと思います。学校の授業をしっかり聞いて、理解し、ノートに整理することから始めたいと思います。
だから今年の目標は、真剣に勉強と向き合うことにしました。アカデミーの学習時間から取り組む姿勢を変え、わからない問題は何度も反復して復習を行い、最後まで手を抜かず全力で勉強に取り組みたいと思います。そして、少しでも理解できる内容を増やします。
永田悠真 選手(14期生/中1/シャルムFC熊本)
「決意表明~世界基準~」
僕は、今日この場に立ち、新たなスタートを切れることを大変うれしく思います。
僕にとっての世界基準とは、世界を見通し、一つ一つの質を高めていくことです。そこでアカデミーでは、「冷静で常に最善のプレーができ、世界で戦える選手」になるため、世界基準を意識し、ちょっとしたパスのスピード、ボールの回転にもこだわり、一日一日を大切に過ごします。そして助け合い、競い合う仲間と共に、一つ一つの質を高め、世界で戦える選手になります。