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JFAアカデミー熊本宇城 決意表明~昨年の目標を振り返って~
2022年05月02日
JFAアカデミー熊本宇城は、14期生(中学1年)が新たに入校し、総勢51名の選手で2022年度の活動がスタートしました。
選手たちは入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
小原悠叶 選手(12期生/中3/チェステレラ鹿児島FC U-15)
今年の目標は、常に自分にとって何が必要かを考えて学び続けることです。
これまでも僕は、小さなことを1つずつ積み重ねる努力をしてきました。なぜなら僕は、まず目の前のことに対して全力で取り組むことが大切だと思うからです。昨年を振り返ると、学校の休み時間や昼休みに時間を見つけて勉強に取り組みました。その積み重ねもあって、学校の定期テストでは全て1桁の順位に入ることができました。しかし、アカデミーでの自分は、毎日1時間という決められた範囲でしか勉強していないことに気づきました。時間に限界を作らないことが大事だと思うし、自分の知りたいことを学ぶために、そして一流のプロ選手になるためにこれからも学び続けたいです。
サッカー面では、ONのプレーをより確実に実行するために、OFFのプレーが重要であることを学びました。そのおかげで守備ではインターセプトができる場面も増えました。だからこそサッカーに関する知識や原理原則、攻守の優先順位など、もっともっと学ばなければなりません。そして、それを実行するテクニックもさらに磨きたいです。だから今年の目標は、常に自分にとって何が必要かを考えて学び続けることに設定しました。小さなことを積み重ねる努力を続け、どんなことにも手を抜かないで頑張りたいです。
石井寛大 選手(13期生/中2/筑後サザンFCサレストレーラ)
今年の目標は、自分で作り出した時間を有効に使うことです。
昨年は、身の回りの整理整頓を心がけました。例えば、洗濯が終わればすぐに服を畳んでクローゼットに並べてしまっておくことです。それまでの自分は整理整頓をしていなくて、使いたい時に素早く見つけ出せず、気持ちがモヤモヤする時がありました。でも、整理整頓が少しずつできるようになると、自分の気持ちにも余裕が生まれました。トレーニングが終わって入浴に持っていく着替えも畳んであるからすぐに取り出すことができ、素早く行動できるようになりました。そのおかげで夕食や、勉強にも早く取り組めることで、自由な時間を確保できたので整理整頓の意味や大切さを知ることができました。
なので、今年は、自分で作り出した時間を有効に使うことが目標です。まずは、作り出した時間をストレッチやアイシングに使うことで、1年生のときに怪我が多かったことを改善したいです。自分の生活を整えるだけでなく、自分の体も整えられるように徹底していきます。
今村太杜 選手(14期生/中1/カルチャトーレ U-15)
僕の夢は、将来プロサッカー選手になることです。そのためにアカデミーに入ります。アカデミー出身で、大津高校で活躍した森田大智さんのように、どんなときでも冷静にボールを扱えて、謙虚な人になりたいです。僕は、今まで以上にサッカーのことを考えたいです。朝は早く起き、夜は早く寝て、時間が空いていたらストレッチをするなど生活をサッカーのためにしていきたいです。今は腕を骨折しているので、早く治して、サッカーができるようになって、みんなに追いつきたいです。そして将来、日本代表として戦うという夢の実現につなげていきたいです。