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JFAアカデミー熊本宇城 アカデミーU-13交流フェスティバルを開催
2021年07月27日
JFAアカデミー熊本宇城は7月21日(水)より、夏季休暇に入りました。この期間を利用して、7月21日(水)、22日(木)に、13期生(中学1年生)がお世話になっている所属チームとの交流や日頃アカデミーで取り組んでいることの情報共有を目的として、「アカデミーU-13交流フェスティバル」をJFAアカデミー熊本宇城にて開催しました。
担当コーチコメント
松岡仁司 JFAアカデミー熊本宇城U-13担当コーチ
今回はU-13年代の選手が攻守に関わり続ける習慣を身に付けることを狙いとして、11人制よりもピッチサイズを小さくし、人数を減らして試合を行いました。選手たちは、一つのミスがピンチに直結する状況の連続に、緊張感を持ってプレーする回数や判断する回数が増えていったように見えました。意図的にプレーするなかでの成功と失敗の繰り返しが、プレーの質や強度を高めていました。13期生にとっては、アカデミーに入校してからのトレーニングの成果を試合で発揮する初めての場となりました。試合を通してできたこと、できなかったこと、もっとよくするためにできることを自ら振り返り、次に繋げる行動に取り組んでほしいと思います。また、週末は味方として活動している所属チームの選手たちと対戦することで、お互いに「負けられない」と意識して戦う姿も印象的でした。暑い中ご参加いただいた選手・スタッフの皆さんありがとうございました。
参加チームスタッフコメント
前田将吾 FC KAJITSU U-15コーチ
1日を通して、県内外の多くのチームとゲームを行うことができ、貴重な経験となりました。プレッシャーの速さ、予測からの連動した守備、強度のある中での動きながらのコントロール、正確なパス、全てにおいて見習うべき点が多かったと思います。選手一人一人が感じたことを日々のTRから変えていかなければならないと思います。私自身も個人戦術の部分から徹底して指導する必要があると感じたので、一つ一つを改めて積み重ねていきたいと思います。
岡雅也 UKI-C.FCコーチ
11人制では感じることができなかったプレッシャーの中で、ポジショニングやパス・判断のスピードがいかに大事であるかを体験させていただきました。プレーする前に観ておく事の大切さを選手が気づく事ができました。選手が身をもって感じたことでトレーニングの意識の変化につながると思います。これを機に日常のトレーニングが変化していくことを期待したいと思います。貴重な機会を作っていただきありがとうございました。
アカデミー選手コメント
松下虎二朗 選手(13期生/中1/FC KAJITSU U-15)
僕が所属しているFC KAJITSUと対戦しました。自分の所属チームだったので絶対に負けられないというプレッシャーを感じてしまい、ゲームではコントロールやパスなどの基本的なテクニックでミスをしてしまいました。基本的なテクニック、プレッシャーに負けないメンタリティーは自分の課題だと分かったので、夏休みはこの2つのことを意識して取り組もうと思います。
野﨑颯也 選手(13期生/中1/UKI-C.FC)
フェスティバルを通して感じたことは、自分の甘さです。オンザピッチでは攻撃のパススピードが遅かったり、守備では相手へ寄せきれず球際で強く行けない時がありました。オフザピッチでは、フェスティバルの会場作りに時間がかかり、試合の準備が十分にできませんでした。前日から会場作りに必要な道具の数や配置を計画しておき、逆算して行動しておくべきだったと反省しました。この経験を通して2つの課題が見つかったので、自分の甘さを変えるために夏休みを計画的に過ごし、これからの活動に生かしたいと思います。
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