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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、昨年の目標を振り返って」
2021年07月01日
7月になり、入校から3ヶ月が過ぎようとしています。“新”委員会活動も本格的に始まり、JFAアカデミー熊本宇城の選手たちは全学年で意見を出し合いながら、より良いアカデミーを創造する意識が高まっています。
そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
選手コメント
伊東幹太 選手(11期生/中3:TIERRA FC)
今年の目標は、時間をしっかり管理して、勉強やサッカーに取り組むための時間を増やすことです。昨年は中学校の生徒会役員として、全校生徒の前で話をしたり、毎朝の挨拶運動にも取り組みました。生徒の代表として一つ一つの行動に責任を持ち、全体を見て判断してから行動することを学びました。しかし、コロナ禍によって増えた、自分だけで過ごす時間を有効に使えませんでした。怪我を予防するための知識を増やしたり、ストレッチをする時間を作ったり、進学に向けて勉強する時間も足りていなかったと自分なりに振り返りました。
サッカー面では、自分の苦手な胸トラップやボレーを積極的に練習しました。失敗を恐れず、何度も試しながら同じ失敗をしないように意識して取り組むことができたと思います。今の自分はコントロールからパスまでのテンポが遅く、基本的なテクニックが不足しています。限りある時間の中で質を高めるためには、1回1回のプレーを大切にして原因を考えて実行できるようにしたいです。
私は今年の目標を、自分の時間を管理して有効に活用することに設定しました。自分が乗り越えたい課題を克服するためにしっかり取り組みたいと思います。
内山直飛 選手(12期生/中2:ルーヴェン福岡FC)
今年の目標は、仲間や学年に貢献できる行動を増やすことです。昨年を振り返ると、トレーニングやミーティングで自分の意見を仲間に伝えることができました。今までは人前で自分の意見を言うことは恐かったけど、言えずに後悔することがあったので、はっきりと伝えることができて良かったです。少しずつ自分に自信が持てたことで、アカデミー生活の中で貢献できることがないかと考えるようになりました。例えば、学校から誰よりも早くアカデミーに帰ってトレーニング道具の準備をしたり、毎朝の健康観察表や部屋の整理整頓の呼びかけをしました。これからは、トレーニング道具の消毒や片付け、食事の準備、ミーティングの会場作りなど、誰よりも早く行動することで貢献していきたいと思います。
サッカーの面では、仲間の位置を見て、攻撃のためのスペースを作って使う動きをできるようにしたいです。そのためには、いつ、どこに仲間がいるかを観て、どう判断していくか優先順位を持って分析できるようにしたいです。
だから私は今年の目標を、生活でも、サッカーにおいても常に周りを見て何をするべきか考え、判断し、自ら行動することにしました。この目標を達成するために、自分の生活行動を迅速に行い、その中で自分のことだけでなくアカデミー生活をより良くするために役立てる行動を一つでも多くできるようにしたいです。
梶原悠人 選手(13期生/中1:FCKマリーゴールド熊本)
「決意表明 ~責任~ 」
僕の考えるピッチ内での責任は、ゴールキーパーとしての役割を果たすことです。僕はゴールキーパーなので、ゴールを守ることはもちろんですが、チームメイトにコーチングをしてコミュニケーションを取りながら守ることも大事になってきます。ピッチ内だけでなくピッチ外でも責任を持った行動ができるようにしていきたいです。アカデミーでの3年間、責任を果たすことのできる人になるためよく考えて行動していきます。
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