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JFAアカデミー熊本宇城 「決意表明、昨年の目標を振り返って」
2021年05月31日
九州は早くも梅雨入りし、JFAアカデミー熊本宇城の選手たちが通う小川中学校では衣替えの季節となりました。
新入生が入校し、2か月。2021年もあっという間に半年を迎えようとしています。
そこで、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新年度の目標を語ってもらいました。
アカデミー生コメント
網代蓮生 選手(11期生/中3/UKI-C.FC)
今年の目標は、「要求」です。昨年を振り返ると、守備を全力でプレーすることができました。しかし、攻撃ではゴール前のエリアで自分からパスを要求することができませんでした。守備を全力でやることができた理由は、自分がどのスペースに戻るべきなのか明確に判断できるようになったからです。味方との位置関係に応じて、自分が相手ボール保持者に寄せるのか、味方が寄せるのかを判断できるようになりました。しかし、攻撃では味方がサイドでボールを持っている時にゴール前で自分がフリーにも関わらずパスを要求できませんでした。その理由は、ゴール前のエリアでのコントロールやシュートに自信が無かったからです。日々のトレーニングから1つ1つのコントロールやシュートを集中して取り組み、何回も連続して成功できることができれば自信に繋がると思います。僕は、今年の目標を「要求」に設定し、特に、ゴール前で自分から積極的に声に出して要求したいです。
嶋田健伸 選手(12期生/中2/ブレイズ熊本)
今年の目標は、周りの人よりも早く行動し、自ら行動で示すことです。昨年を振り返ると、平日や週末の空いている時間にスパイクの手入れや運動靴を洗うようにしました。それは、身の回りの物を大切にすることで、できるだけ長く使いたいと思ったからです。しかし、アカデミー生活では周りの人よりも早く行動することができませんでした。僕は1つ1つの行動に時間がかかるのに、そのことを考えて早めに準備を済ませておくことができていませんでした。だから僕は今年の目標を、周りの人よりも早く行動し、1つ1つの行動で示すに設定しました。仲間に行動で示すことで、仲間を動かすことができるリーダーを目指します。
吉田悠輝 選手(13期生/中1/ソレッソ宮崎)
僕はアカデミーに入校しサッカーを続けていく中で次の2つのことに挑戦します。1つ目は苦手なことから目を背けないことです。失敗を恐れず成功するまで努力を続けていきます。2つ目は、ポジティブになることです。ネガティブな言動は自分だけでなく、チームのモチベーションも下げてしまうからです。ポジティブな声かけをして、味方と関わり協力してみんなでサッカーをできるようにしていきたいです。アカデミーでの3年間、毎日の積み重ねで大きく成長できるように常に挑戦し続けます。
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