JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAアカデミー TOP > JFAアカデミー熊本宇城 TOP > 最新ニュース一覧 > JFAアカデミー熊本宇城 「昨年の目標を振り返って」

ニュース

JFAアカデミー熊本宇城 「昨年の目標を振り返って」

2021年03月02日

JFAアカデミー熊本宇城 「昨年の目標を振り返って」

2021年になって2ヶ月が経ちました。10期生(中3)はそろそろ次のステージへ羽ばたいていきます。今年も、夢の実現に向けて充実した一年となるよう、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。

アカデミー生コメント

大平爽哉 選手(10期生/中3/FCKマリーゴールド熊本)
今年の目標は、オンザピッチではチームを勝たせることができるゴールキーパーになること、オフザピッチでは年間を通して怪我をしない体つくりをすることです。
昨年を振り返ると、オンザピッチではシュートストップやDFライン背後のカバー、試合で集中を切らさずにリスクマネジメントをすることができるようになりました。その理由は、ボールの移動中に次のポジションにつくことを集中してできたからだと思います。しかし、試合で負けている時やミスをした後のプレーが消極的になり、チームに迷惑をかけてしまったと思います。特に、セットプレーやクロスへの対応には自信が持てず、リーグ戦でクロスからの失点が多かったのは反省点です。ミスを恐れてしまうことで前に出ることに迷いがあったのだと思います。クロスの空中姿勢や、ブレイクアウェイではスピードに乗ってフロントダイビングでボールを奪うことで自信をつけることが目標です。
オフザピッチでは、食事の量を増やすことを意識しました。1年間で体重は10kg、身長は3年間で25cmくらい伸ばすことができました。しかし、自分の体のケアが足りず、万全なコンディションでサッカーに打ち込めませんでした。その結果、怪我が多くなってしまい、サッカーができない時期もあったので悔しかったです。一日でも早く怪我を治して課題である持久力、良い姿勢からの動き出しを高める努力を継続し、アイシングやストレッチを欠かさずに取り組んでいきます。
だからこそ、今年の目標はチームを勝たせることができる選手になることに設定しました。残りのアカデミー生活でさらに自分のプレーに自信が持てるように練習に励み、高校でもアカデミーで学んだことを生かして、3年後の選手権で優秀選手に入ることを目指します。

桃木俊太 選手(11期生/中2/チェステレラ鹿児島FC)
入校時の決意表明では、自立について自分の考えを発表しました。生活面では自分のことは自分でやることを目指してやってきたので、洗濯物や棚の整理などある程度できるようになったと思います。ですが、部屋の照明やエアコンを消し忘れたり、登校前にアカデミー宿舎の戸締まりチェックを忘れている時があります。これからは自分のことを早く済ませて、自分以外のことにも目を向け、全体のために行動できるようにしたいです。サッカー面では、トレーニング後のお風呂や食事、勉強を素早く済ませて時間を作り出し、怪我を予防するためのストレッチや体のケアをすることが習慣になりました。しかし、ピッチでは一つ一つのプレーに対する要求を自分から仲間に対してできていませんでした。
今年の目標は、生活面でもサッカー面でも自分の意志をみんなに伝えられることに設定しました。まずは、自分の行動に責任を持つこと、そのうえで自分の意思を仲間にしっかり伝えることができるようにしたいです。

髙木龍斗 選手(12期生/中1/FC GOLAZO舞鶴)
今年の目標は自己管理に務めることです。
昨年を振り返ると、生活面では、次に何をするのかを考えて行動することができました。サッカー面では、左太腿裏の筋肉を痛めてしまい、サッカーができる時間がみんなより短くなってしまいました。怪我をする前の自分を振り返ると、ストレッチやアイシングを入念にやっていなかった事に気づき、普段からストレッチや体を柔らかくする努力をしておけば防げた怪我だったと思い返しました。自己管理をしっかり行うにも、サッカーノートにその日の事を書きとめ、上手くできなかったことを振り返り、同じことを繰り返さないことにします。
だから僕は、今年の目標を自己管理に務めることに設定しました。一日一日のトレーニングを大切に頑張り、練習後の行動や食事の準備を率先して行うことで学年を引っ張っていける存在を目指し、体のケアをしっかりして怪我をしない体つくりを継続します。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー