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JFAアカデミー熊本宇城 11期生が「Jリーグの大会運営補助」を実施
2019年04月23日
JFAアカデミーは、ピッチ内外での人間的な教育を重視し、「JFAプログラム」として様々活動を行っています。
その一環として、多くのスタッフの支えにより試合が運営されていることを知る、選手を身近に感じることで自分の将来を強く感じるきっかけにすることを目的に、大会運営の補助を行っています。
今回JFAアカデミー熊本宇城11期生(中1)は4月7日、熊本地震復興支援マッチとして行なわれた、2019明治安田生命J3リーグ 第5節 ロアッソ熊本 対 SC相模原の運営補助として活動しました。
11期生コメント
吉田悠真 選手(中1/UKI-C.FC)
ロアッソ熊本は残念ながら試合に負けましたが、僕はいろいろなことを知ることができました。1つ目は、試合の関係者はキックオフの5時間以上も前には会場に行って、看板を立てたり、観客席の椅子を磨いたり、芝に水をまいたり、観客の入場チケットを切ったり、選手のユニフォームの準備などをしていました。2つ目は、ボールパーソンをしていると普段より選手のプレーを近くで観ることができました。ゴールキーパーは、応援に負けないくらいの声で指示をしていて、パスの速さやポジショニングなども詳しく観ることができました。3つ目は、試合が終わっても、看板やベンチ、ゴールなどの片付けまで関係者が全部やっていたことです。僕はプロサッカー選手になっても、関係者の方々に感謝してプレーできる選手になろうと思います。
伊東幹太 選手(中1/TIERRA FC)
ロアッソ熊本のボールパーソンを経験して感じたことは、試合をするためにはたくさんの人が支えてくれているということです。試合よりずっと早くに来て準備をしてくれている方々がいました。それは、普段の自分たちの試合でも同じだと思います。だから、僕たちプレーする側は陰で支えている人が大勢いるということを忘れずに頑張っていかなければなりません。それを経験できた今回のボールパーソンはとても良い機会になりました。そして、素晴らしい環境で試合ができるプロ選手がとてもうらやましいと感じました。ロアッソ熊本に所属する酒井崇一選手(JFAアカデミー熊本宇城1期生)が試合後に話してくれた通り、努力はとても大切なので、プロになるためにアカデミーでの3年間を努力し続けます。
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