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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレセンスタッフ研修会」
2017年06月22日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターの機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点の役割を担っています。
今回は、6月17日(土)、18日(日)に行われた九州トレセンスタッフ研修会についてご報告します。
約30人の九州地域のトレセンスタッフが、JFAアカデミー熊本宇城での2日間の実技や指導実践を通して、指導者としての認識を深める研修会となりました。
JFAアカデミーでは現在、2018年度入校生を募集中です。選考試験案内をご確認いただき、各締切までにお手続きください。説明会も各地で実施予定です。
インストラクターコメント
島田信幸 九州地域統括ユースダイレクター/チーフ
毎年6月に九州各県U-14トレセンスタッフと九州女子トレセンスタッフがここJFAアカデミー熊本宇城に集まり、日本サッカーの課題や目指すべき方向性を共有し各県に持ち帰ります。また、それぞれの指導力向上とNTC U-14のトレーニングメニューのポイントを確認するために指導実践を行います。2日間のとてもハードな研修会ですが、参加者が全力でプレーする姿、指導のポイントについて真剣に話し合う姿、プレーを褒められ満面の笑顔を見せる姿ありと本当に有意義な研修会になったと思います。
参加者コメント
井川雄一 さん
今回の研修は、「本気で日常を変える」というテーマのもと、2017のナショナルトレセンメニューの実践を行いました。実践を行う中で、そしてあらためてトレーニングメニューをやりこむ中で、しっかりと選手に落とし込むべきことを確認できました。私たち自身の力不足もあり、さらに実践を積み重ねる必要性を痛感させられました。これからまた、各県の指導スタッフと力を合わせて、九州から一人でも多く、いい選手を出せるように頑張っていきたいと思います。今回の研修に協力いただいた、島田さんをはじめ、アカデミー熊本宇城スタッフの方には、大変お世話になりました。
小石健一 さん
2日間の研修会を通して、「世界との差」を縮めるために我々指導者の役割は大きく、トレセン活動や日頃の活動でどのようなことを選手に求めていかなければならないのか、また、それをどのように積み上げていくかの指導ポイントを講義や指導実践、ディスカッションを通して学ぶことができました。今回の内容を県内に確実に落とし込み、今後の活動に生かしていこうと思います。参加されたスタッフの皆さん、今後も「九州はひとつ」を合言葉に頑張っていきましょう。
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