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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「大分県U-12トレセン合宿」「佐賀県U-12トレセン合宿」
2016年07月11日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担っています。
今回は、7月2日(土)、3日(日)に行われた「大分県U-12トレセン合宿」、7月9日(土)、10日(日)に行われた「佐賀県U-12トレセン合宿」を紹介します。JFAアカデミー熊本宇城で開催された両合宿は、同アカデミースタッフがトレーニングの指導に直接あたり、選手たちは充実したプレー環境の中で、世界基準を意識して練習に取り組んでいました。
参加スタッフコメント
小野陽祐 大分県U-12トレセンスタッフ
日頃の環境とは違う生活の中で、選手たちはとても良い刺激を受けることができました。講義では、夢への挑戦(夢は口に出せば目標になり、口に出さなければ夢で終わる)というテーマをいただき、参加者全員の心に強く響きました。ピッチでのトレーニングでは、基本技術、関わり続けること、動きながらのプレーの質に追求した指導をして頂きました。今回受けた刺激を県トレセンスタッフで共有し、質の追求に限界を持たずに積み上げていきたいと思います。
内田俊明 佐賀県4種技術委員長
1泊2日と短い時間でしたが、密度の濃い経験ができた合宿でした。トレーニングの質もさることながら、生活の部分では選手の自立を感じることができました。選手たちは今回の経験を、今後の自身のステップアップにつなげてもらいたいと思います。今回指導してくださったJFAアカデミーのスタッフへの感謝を、佐賀県サッカーの躍進で表すことができるよう努めていきたいと思います。
参加選手コメント
音成啓太 佐賀県U-12トレセン選手
初めてJFAアカデミー熊本宇城でのトレセン合宿を体験して、いろいろなマナーやルールを学びました。普段、家の人がやっていることは大変だなと気づくこともできました。トレーニングでは、ゴールキーパーとしての判断や構える準備などの課題が見つかりました。この課題をさらに練習し、僕の夢であるプロサッカー選手になるために頑張っていきたいです。
楢原慶輝 佐賀県U-12トレセン選手
佐賀県トレセンのみんなと熊本県に合宿に来ました。僕は今回の目標として、サッカーの部分ではコーチの方々にいろいろなことを教えてもらうこと、生活の部分では自立する力を伸ばそうと思って挑みました。2日間を通してトレーニングではいろいろなことをコーチから学びました。この合宿でコーチから学んだことや、みんなと協力したことを、自分のチームに戻っても活かそうと思います。