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JFAアカデミー熊本宇城 MS&ADカップ2016 ~ 九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本 ~を観戦
2016年05月13日
5月11日(水)、JFAアカデミー熊本宇城の選手達が、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで行われたMS&ADカップ2016 ~九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本~を観戦しました。
U-23日本代表選手の戦う姿勢を間近で観戦し、困難な状況を乗り越えていくためには高い志、そして強い意志を持ち続けなければならないことを再確認した様子でした。
震災から1ヶ月、JFAアカデミー熊本宇城は復興へ向けて走り出していますが、宇城市では余震もまだ続いています。アカデミーの選手達が日本代表選手のようにどんな困難も乗り越えていく力を身につけるべく、これからも前へ進んでいきます。
選手コメント
水野畝蓮 選手(JFAアカデミー熊本宇城 6期生・中3)
チャリティーマッチを観戦し、感じたことが二つあります。ひとつは大好きなサッカーができる喜びです。僕は被災して約2週間サッカーをすることができませんでした。今まで当たり前のようにサッカーをしていましたが、今回の経験でたくさんの方々に支えられてできているんだと改めて実感しています。二つ目は、選手達の戦う姿勢を観て、たくさんの勇気をもらうことができました。これからも、サッカーができる喜びを胸に頑張りたいです。
菊地佑弥 選手(JFAアカデミー熊本宇城 7期生・中2)
選手達の一生懸命なプレーには、思わず声が出てしまいました。熊本県出身の植田選手が相手と激しくぶつかって頭を怪我しても身を呈してヘディングでクロスを跳ね返した気迫あふれるプレーは、鮮明に覚えています。熊本に元気を与えてくださった選手達に感謝し、どんな状況でも強い責任感と勇気をもって闘い続けられる選手を目指します。
片山捷真 選手(JFAアカデミー熊本宇城 8期生・中1)
今回の地震では、僕自身も避難所生活で大変な日々が続いたり、県内には命を亡くされた人や家を失った人達もいて、とても心が痛みましたが、U-23日本代表の選手達が勝つために走り抜き、球際で厳しく戦っている姿を観て、とても元気をもらいました。将来は自分がプロサッカー選手になって元気を与えることができる立場になりたいです。