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JFAアカデミー今治 卒校試合・成果発表会を開催
2023年03月13日
JFAアカデミー今治は3月5日(日)、午前に卒校試合を、午後から成果発表会を開催しました。
卒校試合は、卒校を控えた3年生最後の試合を保護者や地域の方々に観ていただく機会として実施しています。今回は、高知高等学校女子サッカー部を対戦相手に迎え、3年生は3年間の成果を発揮すべく、精一杯戦い、その姿をたくさんの方々に観ていただきました。
成果発表会は、コロナ禍ではオンラインでの開催でしたが、今回は3年ぶりに多くの方々にご来場いただいて実施しました。1・2年生は1年間、3年生は3年間を振り返り、テーマごとに成果や課題を発表しました。この日に向け、個人での振り返り、そしてテーマごとにグループワークを行い、準備をしてきました。発表ではクイズや映像を用いるなど、工夫した発表の様子が見られました。
アカデミー生コメント
松川そら 選手(6期生/中3/F.C.コーマレディースアザレア)
卒校試合では、3年間アカデミーで学んだことを6期生みんなが出し切って良い試合ができたと思います。例えば、コミュニケーションやプレースピードです。まず、コミュニケーションでは、自分の考えを言い合ったり、良かったところは「ナイス」など、今まで以上に声を出して良い雰囲気で試合に挑むことができました。次に、プレースピードでは、先に周りを見ていたので判断が早くでき、(ボールを)失うことが少なかったです。また、プレースピードを早くすることでチャンスも作ることができました。
6期生だけで挑む最後の試合に、勝って笑顔で終われて良かったです。しかし、満足せず、これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張ります。
中村彩花 選手(7期生/中2/FC今治レディースNEXT)
私は1年間のマナープログラムの振り返りをまとめて発表しました。まとめてみると、思っていたより成果や課題が出てきて、やはり、振り返り、まとめるという作業は大切だと改めて思いました。発表では、途中でお箸でのビーズつかみ対決を行い、6期生の代表4人に挑戦してもらいました。ズルをしていた人もいたけれど、お箸の使い方を楽しみながらできていたので、良かったです。また、クイズを用いて、会場全体でマナーのことを振り返り、盛り上げることができました。
来年は、アカデミー生活ラストでもあり、最高学年になるので、3年間のことをみんなが分かるように、丁寧にまとめて発表したいと思います。
宇髙未依奈 選手(8期生/中1/トレーフルFC)
発表では、最初は声が震えるほど緊張していました。しかし、皆さんが温かい目で見てくれていて、緊張がだんだんと和らぎ、最後は笑顔であいさつができました。みんなの発表を聞くときは、姿勢よく聞くことができ、みんな分かりやすくクイズや映像を流していて、とても良かったです。この成果発表で出た成果は、これからも継続していき、課題は改善策を考え、改善していきます。