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JFAアカデミー今治 U13ガールズサマーキャンプを実施
2019年09月03日
JFAアカデミー今治5期生8名は8月26日(月)より3日間、四国各県の選手5名、四国の指導者2名と一緒にU13ガールズサマーキャンプを行いました。
この活動では「中・四国の女子サッカーの仲間と親睦を深める」「リーダーシップを発揮し、何事にも自ら積極的に取り組む」「グラスルーツの素晴らしさ、大切さを学ぶ」「今治の良さを体験する」の4つをテーマに実施しました。2日目のグラスルーツフェスティバルに向けて計画と準備に取り組み、参加してくれる子どもたちに楽しんでもらうために、サポートコーチと一緒に試行錯誤しながら練習メニューを考え、会場を華やかにするための装飾にも力を入れました。当日は生憎の雨予報にも関わらず、年少~小学3年生までの約50名の子どもたちに参加してもらいました。準備段階で行ったシミュレーション通りにいかないところもありましたが、選手たちはその場に応じて練習メニューを組み替えるなど、積極的に子どもたちを楽しませようという姿勢が見られました。小雨が降る時間もありましたが、子どもたちも選手も最高の笑顔で終えました。
また、最終日には全員で村上水軍博物館へ行き、今治の歴史について学ぶなど、充実したキャンプとなりました。
アカデミー生コメント
安東優那 選手(中1:5期生/F.C.コーマレディースアザレア)
今回のガールズサマーキャンプで1番心に残っていることはグラスルーツフェスティバルです。理由は、参加してくれた子どもたちと仲良くサッカーができたからです。シミュレーションの時には、練習メニューの説明が不十分だったり、子どもたちにどのようなアドバイスをすればいいか分かりませんでした。けれど本番では、子どもたちが一生懸命プレーしている姿を見て、自然と声を出すことができました。また、ペアの選手と協力したことでスムーズに進めることができました。そして最後は参加してくれた子どもたち全員が笑顔で帰ってくれたので嬉しかったです。この3日間で経験したことを活かして、何事にもチャレンジしていきたいと思います。
尾崎海音 選手(中1:5期生/F.C.コーマレディースアザレア)
私は3日間のキャンプで初めは緊張していたけれど、アカデミー生以外の四国の選手と仲良くなることができました。グラスルーツフェスティバルでは、練習メニューをどのように子どもたちに伝えたらよいかというところで、とても悩みました。シミュレーションをしたときは、今までしたことのないことだったのでとても緊張してしまいましたが、本番では全く緊張することなく、楽しむことができました。
最終日には村上水軍博物館へ行きました。初めはどんな博物館か分かりませんでしたが、スタンプラリーやクロスワードゲームを解きながら村上水軍について知ることができました。他にも海水浴に行くことができたり、ご飯の時間や、部屋での時間もみんなで楽しむことができました。
岡林柚葉 選手(中1:5期生/高知学園女子サッカー部)
私が1番印象に残っているのはグラスルーツフェスティバルです。最初はグラスルーツが何かも全く分かりませんでしたが、今回のキャンプで知ることができました。私はパス&コントロールの担当になりましたが、練習メニューをなかなか決めることができず、とても悩みました。けれど、ペアの選手とコーチにもサポートしてもらってなんとか決めることができました。本番では、子どもたちとハイタッチしたりと、私もとても楽しみながら教えることができました。中には、私が「頑張れ!」と声掛けをすると「うん!頑張る!」と返事をしてくれる子もいてとても嬉しかったです。このガールズサマーキャンプでの経験をこれからの自分に活かして、リーダーシップをとったり、自分から積極的に色々な事に取り組んでいきたいです。
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