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JFAアカデミー今治 U-13ガールズサマーキャンプを実施
2018年09月07日
JFAアカデミー今治の4期生(中1)12名が8月27日(月)より3日間、四国各県と広島の選手10名と四国各県から集まった指導者4名と一緒に、U-13ガールズサマーキャンプを行いました。
この活動では「中・四国の女子サッカーの仲間と親睦を深める」、「リーダーシップを発揮し、何事にも自ら積極的に取り組む」、「グラスルーツの素晴らしさ、大切さを学ぶ」、「今治の良さを体験する」の4つをテーマに、JFAキッズプロジェクトリーダーの皆川新一さんを講師に迎えて実施しました。2日目のグラスルーツフェスティバルに向けて計画と準備に取り組み、参加してくれる子どもたちに楽しんでもらうために、サポートコーチと一緒に試行錯誤しながら練習メニューを考え、会場を華やかにするための装飾にも力を入れました。
当日は、年長から小学3年生までの約60名の子どもが参加し、子どもたちはもちろん選手やスタッフ全員も楽しみ、笑顔で終えることができました。また、最終日には全員でしまなみ海道を歩き、今治の良さを体感する充実した三日間となりました。
アカデミー生コメント
道繁煌 選手(中1:4期生/FC バイエルン ツネイシ レディース)
人に何かを教えることが苦手なので、グラスルーツフェスティバルを成功させられるか不安でした。ボールフィーリングの担当になり、初めは練習メニューがなかなか決まらず大変でしたが、コーチにサポートしてもらいながら自分たちで練習メニューを決めることができました。シミュレーションではなかなか大きな声を出せず、ハイタッチなども積極的にできずにただ見ているだけになってしまっていたので、本番までに修正できるように準備をしました。初めに受付を担当し、笑顔で来る子どもたちを迎えていると自然と緊張もなくなりました。そのあとのトレーニングではみんな楽しそうにしてくれて、終わったあとも「楽しかった!またやりたい!」と言ってくれてとても嬉しかったです。この三日間で学んだことを活かして頑張っていきたいです。
越智美弥 選手(中1:4期生/愛媛ユナイテッドフットボールクラブU-15)
サマーキャンプに参加して、初めは他県から来た選手たちとあまり話すことができなかったけれど、一緒に生活することで慣れ、みんなと仲良くすることができました。1日目にコーチたちがプレグラスルーツフェスティバルをしてくれたので、グラスルーツがどういうものかイメージすることができました。その日の夜に練習メニューをグループのみんなやコーチと一緒に悩みながらも決めることができました。本番では笑顔で子どもたちに積極的に話しかけ、とてもいい雰囲気を作ることができました。実際に子どもたちに教えるときは、1回目は説明が長くなってしまいプレーをする時間が短くなってしまいましたが、2回目からはグループの子と修正することができみんなが笑顔で楽しむことができました。
小松佑莉 選手(中1:4期生/高知学園女子サッカー部)
3日間のサマーキャンプに、アカデミー生を含めた22人の中・四国の中学生が集まりました。グラスルーツフェスティバルだけでなく、しまなみ海道をみんなで歩いたりと様々なプログラムを通じて全員と打ち解けることができました。グラスルーツフェスティバルの準備では、練習メニューを決めるということを今までしたことがなかったので、とても難しかったですが、みんなで協力して成功させることができました。幼児グループのチーム付きを担当し、子どもたちに積極的に話しかけることを心がけたことで、子どもたちから話しかけてくれることが増えました。この三日間で学んだ様々なことをこれからの活動に活かしていきたいと思います。また、積極性をもっと出していくことも心がけていきたいと感じました。