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JFAアカデミー今治 3期生が「U13ガールズサマーキャンプ」に参加
2017年09月07日
8月28日(月)~30日(水)に愛媛県今治市にて行われた愛媛県サッカー協会主催の「U13ガールズサマーキャンプ」に、JFAアカデミー今治3期生(中1)の10名が参加しました。このキャンプはサッカースキルおよび問題解決能力やリーダーシップといった人間性の向上を目的としたもので、サッカーのトレーニングだけでなく、サッカー以外のオフザピッチでのプログラムも実施し、今年で3回目の開催となりました。JFAアカデミー今治3期生に加え四国4県と広島、岡山の中学1年生女子の選手、指導者などが参加し、最終日の30日には今治市内の年長、小学1・2年生を対象とした「グラスルーツフェスティバルin IMABARI」を開催しました。
1日目は参加指導者によるプレグラスルーツフェスティバルを行い、選手たちが実際にフェスティバルを体験しました。またオフザピッチでは海水浴や夕食のBBQなどを通して参加選手・指導者との交流を深めました。2日目にはJFAキッズプロジェクトリーダーの皆川新一さんよりグラスルーツフェスティバルについてのレクチャーを受け、最終日に行うフェスティバルに向けての準備やシミュレーションを行いました。
アカデミー生コメント
河合梛月 選手(ANGEVIOLET BINGO所属 中1:3期生)
この3日間を通して、私はたくさんの経験ができました。例えば、各県から来た仲間との交流です。初めは名前も出身地も知らない状況で大丈夫かなと少し不安な気持ちがありましたが、食事や部屋での生活などを積み重ねていくうちに、次第に仲良くなることができました。グラスルーツフェスティバルの他にも、フェスティバルに向けてのミーティングや海水浴、BBQなど、たくさん楽しんだり、学べる場があって、とても良かったです。自分たちが少しでも成長できた3日間だと思うので、この経験を活かしてこれからも頑張りたいです。
清水日茉莉 選手(FC今治 U-15所属 中1:3期生)
私はグラスルーツフェスティバルで初めて指導者側になってみて、指導者の大変さがよく分かりました。私はいつもプレイヤー側でコーチのことなど考えたこともありませんでしたが、コーチの人たちは私たちのためにどうやったら上手くなるか、楽しいかを1回1回のトレーニングでよく考えてくれていることを、改めて実感することができました。フェスティバルでは自分たちが場の雰囲気を盛り上げると小さい子たちも喜んでくれ、自分たちも楽しむことができました。子供たちがシュートを打った時にはガッツポーズをしてハイタッチしに来てくれたので、とても嬉しかったです。今回感じたことを、今後のトレーニングや生活で活かしていきたいです。
森田千尋 選手(高知学園女子サッカー部所属 中1:3期生)
ガールズサマーキャンプではグラスルーツフェスティバルがあり、フェスティバルの前日にはトレーニングの内容決めやシミュレーション、会場の飾りつけなど、いろいろな準備をしました。そして当日のセッションでは初めて自分たちがコーチ役として、子供たちにサッカーを教えました。最初は全然上手くいかなくて時間が足りなかったけど、回数を重ねるうちにスムーズに進んだり、何より子供たちが笑顔になっていてすごく楽しかったです。また機会があれば、グラスルーツフェスティバルに参加してみたいです。